• 怪獣勢揃い!『ウルトラマンブレーザー』プレミア発表会公式レポート
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2023.06.13

怪獣勢揃い!『ウルトラマンブレーザー』プレミア発表会公式レポート

(C)円谷プロ (C)ウルトラマンブレーザー製作委員会・テレビ東京



「新TVシリーズ『ウルトラマンブレーザー』プレミア発表会」
会場:サンシャイン劇場
(〒170-8630 東京都豊島区東池袋3丁目1-4 サンシャインシティ 文化会館 4F)
<登壇者>
蕨野友也(ヒルマ ゲント隊長役)、搗宮姫奈(アオベ エミ役)、梶原颯(バンドウ ヤスノブ役)、内藤好美(ミナミ アンリ役)、伊藤祐輝(ナグラ テルアキ役)、加藤雅也(ハルノ レツ参謀長役)、田口清隆(メイン監督/シリーズ構成)、きただに ひろし(オープニング主題歌)、MindaRyn(エンディングテーマ)

イベントは、きただにひろしによるオープニング主題歌『僕らのスペクトラ』の生歌唱でスタート。曲が始まるや会場の熱気は急上昇し、観客も熱量そのままに拍手が沸き起こった。曲中にウルトラマンブレーザーが客席からサプライズで登場すると、歓声も上がり、開始からファンサービス満点の演出。
その後特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD」(スカード)より、主人公・ウルトラマンブレーザーに変身するヒルマ ゲント隊長役・蕨野友也、アオベ エミ役・搗宮姫奈、バンドウ ヤスノブ役・梶原颯、ミナミ アンリ役・内藤好美、ナグラ テルアキ役・伊藤祐輝とハルノ レツ参謀長役・加藤雅也らメインキャスト陣、そしてメイン監督の田口清隆も登壇。

蕨野は「まさか自分がウルトラマンシリーズに出られるとは思ってもいませんでした。小さいころに赤白帽を使って、ウルトラマンになって遊んでいたのを覚えています。自分が歴史の1ページに載るのだという自覚を持って、今日は魅力をたっぷり伝えていきたいと思います!」と隊長らしく気合十分の挨拶。
搗宮は「メンバーの挨拶を聞いてみてもらえればわかると思いますが、本当に大人なウルトラマンだと思うので、新しいウルトラマンが楽しめると思います」と新作をアピールし、梶原も「最初出演の話を聞いたときは信じられなかったです。幼少の頃、ウルトラマンのゲームもしていたので不思議な感覚です!」と自信の思い出とともに、出演への思いを振りかえった。
内藤は「これまで撮影中は解禁前で誰にも言えなかったので、まるで夢の中で撮影しているような感覚でした。だから実感が湧かなかったのですが、今日この瞬間に実感がわいた感じです!」と大勢の観客にお披露目できる喜びを語った。
伊藤は「皆様にお願いがあります。我々、大人といえど緊張しております(笑)! 裏でもみんな緊張の面持ちでしたので、どうか温かい目で見ていただければと思います」とユーモアあふれるコメントで会場の笑いを誘うと、加藤は「最初この話を聞いたとき、自分は初代『ウルトラマン』で育って、その後『ウルトラセブン』に『帰ってきたウルトラマン』、『ウルトラマンタロウ』と『見るものであっても出るものではない』というイメージで生きてきましたので、まさか出ることになるとは思いませんでした。今日のお客さんの盛り上がりも見て、こんなに熱気があるのはすごいなと、普段自分が出る映画もこのくらい熱量があるといいなと思いました(笑)」と、重ねてベテランらしいユーモアを見せて、会場を笑わせた。
田口メイン監督は「キャストの皆さん、プライベートで話しても、本当に普段から役のままなんです。そのくらいみんなのキャラクターと人間関係を創り上げられ、また今作は『コミュニケーション』がテーマの作品なので、そういった現場の空気が、作品の中でもよく表れているかと思います」と、作品のクオリティに自信を見せた。

会場には円谷プロのサブスクリプションサービス【TSUBURAYA IMAGINATION】で当選した約250名の観客が集まる大盛況ぶりで、監督から「今回すでに撮影は終わっております!」とクランクアップを発表すると、会場からも大きな拍手が沸き起こった。
その後、内藤からの振りで、特殊戦術機甲獣・アースガロンも登場! 役柄同様に愛でる梶原の他、内藤からも、SKaRD隊員服にもモチーフがついている目の特徴を説明するなど、SKaRDのもう一体の仲間を紹介するくだりではトーク通りの隊員たちの仲の良さを伺わせた。

イベント中盤で、蕨野による歴代の主人公たちも実施した恒例の生変身を初披露。見事な変身ポーズを披露し、ウルトラマンブレーザーが会場に再び登場すると、観客から拍手喝采。
感想を聞かれた蕨野は「少し恥ずかしいですね」と照れ笑いをし、それに対しキャスト陣は「私たちは変身シーンを撮影でも見たことないので、興奮がすごいです! 隊長が照れてる(笑)!」といじる仲の良さを見せた。
またステージに登場したウルトラマンブレーザーに対し、「胸筋がヤバイ」と筋肉褒めをすると、内藤も「やっぱり筋肉がいいですよね。肩筋もいいし、フォルムがいいですよね!」とまさかの筋肉トークで大盛り上がり。
その後の隊員全員での変身ポーズ披露では、蕨野が完璧で丁寧な解説で促したのに対し、加藤が「ブレーザーストーンの入れる方向がこの歳じゃ見えないのよ」とぼやくほか、梶原がまさかのブレーザーブレスを身に着ける向きを逆にしてしまうハプニングも発生し、爆笑の生変身披露コーナーとなった。

十分に温まった会場をさらに熱く盛り上げたのはMindaRyn(マイダリン)によるエンディングテーマ『BLACK STAR』生歌唱。曲に合わせて会場も手拍子するなど大きく盛り上がりを見せる。
きただには自身の楽曲を「めちゃくちゃカッコいい曲です。魂込めて歌いました。ストレートにブレーザーの応援歌になっていると思います!」と自信を見せ、MindaRynは「全力でパフォーマンスをしました。私が通っていた幼稚園でもウルトラマンが流れていたので、(出身の)タイでもみんなのヒーローでした。世界でも大人気のヒーロー作品にこうして参加できたので、本当に光栄でした! この曲は仲間との『コミュニケーション』がテーマになっています。困難を乗り越えるときに一人では難しい時でも仲間のことを信じること、そして仲間にも信じてもらうことをテーマに歌っています」と楽曲に込めた強い想いを語ってくれた。

ラストのフォトセッションでは、本作で登場する新規怪獣14体が一堂に集結! まさかの演出に会場のファンからも声が漏れて出てくるようなどよめきが起きていた。

大きな盛り上がりを見せたイベントの最後には、「このウルトラマンブレーザーを走りきるためにたくさんの方のおかげで今日ここに立たせていただけております。これから最後までウルトラマンブレーザーを盛り上げていくためには皆さんの力が必要です! 俺たちと一緒に戦ってくれ! ありがとうございました!!」と劇中さながらに隊長らしい力強いメッセージで締めくくった。

(C)円谷プロ (C)ウルトラマンブレーザー製作委員会・テレビ東京

アニメージュプラス編集部

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