• 映画『アンパンマン』桐谷美玲、トレンディエンジェルが公開アフレコに挑戦!
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2023.05.09

映画『アンパンマン』桐谷美玲、トレンディエンジェルが公開アフレコに挑戦!

(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2023


そして、いよいよ公開アフレコが始まることになり、桐谷が「こんな環境でアフレコをすることないので、すごく緊張します。実際声を入れた時は一人で集中してやったので、全く環境違いますね。頑張ります。」と、斎藤が「お爺さんっぽい声を出さなきゃいけないので、緊張しています。」と、たかしが「喉を潰してるので、僕を知っている人が見ても気が付かないかも。」と不安を吐露すると、斎藤が「気が付かないわ! 出番4分で終わったんだから」とツッコミ。すかさず「2分。」と訂正するたかしに、会場からも笑いが起きた。

両手両足を一緒に出して入場し、老眼があるように台本を離して見るなど、ロボ爺の役作りは完璧な斎藤。実際のアフレコは元気いっぱい挑戦した桐谷、斎藤に会場からはあたたかな拍手が。すぐに終わったたかしのアフレコに「1回でいいんじゃない?」と斎藤から突っ込みが入った。

アフレコを終え、人間ではない役どころを演じることが初めての桐谷にロボリィを演じる上で意識したことを尋ねると、「淡々としている子ではなくて、元気いっぱいだし、何も知らなくて純粋で、全部初めて体験する嬉しさや楽しさを大切にしながらやりました。収録の時は、(監督から)元気いっぱい楽しんでって言われましたね。」と振り返る桐谷。そんな桐谷の声を聴きながら、アフレコに臨んだトレンディエンジェルも「すごく自然に入ってきましたね。さすがで、本当にロボリィって感じでした」と桐谷のアフレコを絶賛。

また、今日初めてお互いのアフレコしている様子を見て、「(桐谷は)緊張しているなって思いましたね。本番はもっと活き活きされているので、ぜひ本編も見ていただきたいですね。」という斎藤に、たかしが「桐谷さんセリフが多いなって思いました。」と茶々を入れると、すかさず斎藤から、「2文字だけのやつがいってんじゃないよ。」というツッコミが。桐谷も「(トレンディエンジェルの二人とも)さすがですよね。一緒に本編撮っていたらまた違う感じだったかなって思いました。」と再タッグを熱望した。

今年の映画のテーマの一つである(ひとりの笑顔がみんなを笑顔にする)<笑顔のプレゼント>にかけて、最近印象に残っている<笑顔>のエピソードを聞かれると、「子供と一緒におままごとをする機会が結構あって、アンパンマンのおもちゃを使っておままごとするんですが『熱いから気をつけてね』って言ってくれるんですよ。親バカなんですけど、可愛いなって思いますね。子供の成長に触れられると笑顔になりました。」と桐谷。
「お花屋で母の日のフェアをやっていたので、ママとおばあちゃまにお花をあげようねって話したら、『ママは分かるけど、おばあちゃんは敬老の日だよ』って言ってて、子供はよく見ているなって思いましたね。ちょっとした疑問をそういうふうに考えているなんだなって思いますね。感銘を受けますね。」と、斎藤も家族のエピソードを披露。
たかしは「Pretenderの替え歌で、おならのネタがあるのですが、400人くらいいるお客さんの中で、一人の小学校2年生くらいの男の子だけ笑ってくれたんですね。子供の笑顔に救われましたね。」と独特のエピソードを明かし、会場を盛り上げた。

最後に、斎藤が「子どもが映画館デビューするのにもってこいな映画です。子供とたくさん楽しい思い出をつくるために『アンパンマン』ご覧ください。お楽しみに!」と、たかしが「子供だけではなく、大人になった僕でも楽しめる作品となっています。たかしがどこで喋ったかを見つけるのも楽しみのひとつとして、楽しんでいただければです。」と、桐谷が「思いやりとか笑顔とか、本当に大切なものをたくさん教えてくれる、心がぽかぽかあたたまる映画になりました。ぜひお子さんと一緒に素敵な思い出を映画館でつくっていただければと思います。」と話し、イベントは幕を閉じた。

>>>桐谷美玲、トレンディエンジェルの公開アフレコの様子を見る(写真7点)

(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2023

アニメージュプラス編集部

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