アニメ『ULTRAMAN』FINALメインPV公開！ 主題歌にMIYAVI参戦

2023年5月11日（木）からNetflixで世界同時配信開始予定のアニメ『ULTRAMAN』FINALシーズンのメインPVが公開となった。
また主題歌に世界的アーティストMIYAVIが参戦することも発表。そして神山健治・荒牧伸志両監督のコメントも到着。荒牧監督は、「ひとかけらのアイデア、一滴の努力の出し惜しみもせず、スタッフ、キャストのすべての力を注ぎ込んだ、これまでの集大成になるような終わりにしたい」と同作に込めた熱意を語った。

2019年にNetflixで配信開始されて以来、日本のみならず海外のファンからも高い人気を獲得してきたアニメ『ULTRAMAN』。特撮TV番組『ウルトラマン』の物語の後、ウルトラ戦士が地球を訪れなかった世界が舞台だ。かつてウルトラマンに変身していた早田進の息子であり、ウルトラマン因子を受け継いだ早田進次郎が主人公。進次郎は特殊なスーツを纏い、人間サイズのウルトラマンとして活躍する。
「第47回 アニー賞」でBest Direction - TV／Mediaにノミネート、「VFX-JAPAN アワード2020」TV・配信番組アニメCG部門で最優秀賞を受賞するなど、国内外で高い評価を獲得し、2022年年に配信したシーズン2も全世界でスマッシュヒットを記録した同シリーズ。Netflixにて世界独占配信を予定しているFINALシーズンは、配信開始日となる5月11日（木）より、全12話が一挙同時世界配信され、前シリーズからさらにパワーアップして、より凝縮された物語を一気に視聴することが可能となる。

今回解禁されたメインPVの冒頭は、一面炎に包まれ、荒れ果てた街の中一人佇むULTRAMANの姿。「ウルトラマン信仰を殺すこと」「厄災となったウルトラマン」など、エドの言葉一つ一つが、映像とともにとても不気味で不穏な雰囲気を漂わせる。ULTRAMANが、まるで悪に染まってしまったかのように映し出される中、「ウルトラマンの呪い」「進次郎くんの奥底に宿る本当の力」と続く言葉の意味とは一体何なのか？　暴走する進次郎の姿と「怖いんだよ、自分が自分でなくなっていく」といった意味深なカットは何を意味しているのか？
まだまだ謎は深まるばかりだが、巨大なゼットンの姿や無重力弾を想起させるミサイルを構える嵐大介、そしてベムラーの「そこまで地球人が好きになってしまったのだよ」といった台詞など、1966年に放送された初代「ウルトラマン」を彷彿とさせる演出が怒涛に続き、ファンの心に刺さりまくりの胸アツな映像に仕上がっている。
どこから語れば良いのか困るほどのアツい情報が、ラストに衝撃の展開が待っていることを確信させ、ますます配信開始に期待を持たずにいられない！

また前シーズンでOP主題歌を担当したNOILIONが本作でもOP主題歌『RAYS』を担当することが決定。今回はなんと世界的日本人アーティストMIYAVIが参加するという、世界人気の強い本作だからこそ実現した超豪華コラボ楽曲となっている。
またED主題歌には、シリーズを通して楽曲を提供してきたVoid Chords feat.Ryohei＆Foggy-Dが続投決定。疾走感とスタイリッシュさにあふれた楽曲が本作を、華やかに彩り、物語をより一層盛り上げる。

FINALシリーズ配信に向け、神山健治・荒牧伸志両監督からの熱い意気込みコメントも到着。
神山監督は「明確な最終回を作ることがなかなか出来なくなってきている時代に、このような形でしっかりとシリーズを終わらせることが出来たのは、貴重な体験だったと感じています」と感慨を語り、荒牧監督は同作製作に関して最初に「ひとかけらのアイデア、一滴の努力の出し惜しみもせず、スタッフ、キャストのすべての力を注ぎ込んだ、これまでの集大成になるような終わりにしたい」と思った、と述べている。

いよいよ2023年5月11日（木）の配信開始まで一カ月を切り、世界中が待ち望んでいる物語のフィナーレ。ここからさらに、大きな盛り上がりを見せること間違い無しの本作に引き続きご注目いただきたい。

＞＞＞『ULTRAMAN』FINALシーズン・メインPVの場面カットその他を見る（画像22点）

（Ｃ）円谷プロ　（Ｃ）Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi　（Ｃ）ULTRAMAN製作委員会3