• 「バンダイホビーセンター」太陽光発電で年間約130トンのCO2削減
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2023.04.06

「バンダイホビーセンター」太陽光発電で年間約130トンのCO2削減

「バンダイホビーセンター」屋上に設置したソーラーパネル

BANDAI SPIRITSは、プラモデル生産工場「バンダイホビーセンター」(静岡県静岡市葵区長沼)の屋上約1202平方メートルに400枚のソーラーパネルを配した太陽光発電設備を導入し、2023年4月より太陽光発電による電力自給を開始した。

この取り組みは、エンバイオ・ホールディングスとafterFITが出資するMaF合同会社とのPPA事業(Power Purchase Agreement:電力購入契約)として、「バンダイホビーセンター」の屋上に出力容量約220キロワットのソーラーパネルを設置し、太陽光で発電した電力を購入するものだ。
年間の電力自給量は約26万キロワットアワー(※)で、電力由来のCO2を年間約130トン削減する計画だという。

バンダイナムコグループでは「サステナビリティ方針」を制定するとともに、脱炭素化に向けた取り組みとして、2050年までに自社拠点におけるエネルギー由来のCO2排出量を、実質ゼロとする中長期目標を掲げている。「バンダイホビーセンター」では、2022年7月より再生可能エネルギー由来の電力を購入することで、CO2排出量が実質ゼロの電力を使用するなど、これまでも環境負荷低減に努めてきた。

BANDAI SPIRITSは「今回の電力自給の施策は、より積極的な環境配慮の取り組みとして導入し、これまでの電力施策と並行して活用していきます」としている。
(※)JIS8907に基づく太陽電池の発電量計算方法により算出。

>>>「バンダイホビーセンター」や設置されたソーラーパネルを見る(画像3点)

※記事の内容は、2023年4月5日(水)現在のものであり、予告なく変更する場合あり。

アニメージュプラス編集部

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