▲アニメ『ビックリメン』ティザーPV<監督:月見里智弘>アニメ企画のお話を頂いた際、どのような形でお届けしたら良いのか悩みました。
クセの強いコミカルなキャラクターたち、目に飛び込むビビッドな色彩、レアでキラキラなヘッドシールを引き当てた時の喜び、天使ヘッドvs悪魔ヘッドの熱い戦い、etc……。当時熱狂していた自らの思い出と想いをこの作品に全て注ぎ込みました。
欲張りすぎておもちゃ箱をひっくり返したような展開と内容になっていますが、これこそがビックリマン。
本作は、ビックリマンをルーツに持つ者たちのコミカルだけどちょっぴりビターな、現代のお話です。
原作を知る方も、初見の方も、当時の熱量を体感できるようなそれでいて現代的な共感性も高い物語、『ビックリメン』に仕上がっています。
クセが強いけど憎めない、粒揃いの彼らの活躍をどうぞビックリしながらお楽しみ下さい。
<シリーズ構成:綾奈ゆにこ>大人になって初めて開封したビックリマン。
手のひらサイズのキラキラしたシールはなんとも可愛らしく、ひと目で大好きになりました。
アニメ『ビックリメン』は、ビックリマンを愛する者たちの物語です。
子どもの頃からお好きな方、最近興味をもたれた方、そして、これから出会う方にも楽しんでいただけますように。
――楽しく、愛らしく、そして熱い作品になるとか!?
<キャラクター原案:武井宏之>ビックリマンチョコは初代から、ちゃんとシールとして遊んでいた世代です。
いつしか強いシールほど剥がす事はなくなるという禅問答的、日本刀のような存在になり久しいですが今作ではその辺に対する個人的な思いを少しだけ込めさせていただきました。
絵面でドキドキな学園モノと思われるかもしれませんが全く違います。
本編、ちょっとビックリしていただけたら幸いです。
<キャラクターデザイン:大和田彩乃>当初「あのビックリマン!?」と浮き足立っていた気持ちが、武井宏之先生によって描き起こされた魅力的なキャラクターたちを拝見するに連れて、自分がどのようにアニメでこの熱量を伝えるかというプレッシャーに変わりました。
舞台を現代に、ヤマトは学ラン姿ですが、シールの世界観を確かに引き継いだキャラクターたちとオリジナルストーリーをお楽しみいただけたら幸いです。
(C)ロッテ・ビックリマンプロジェクト/ビックリメン製作委員会