ビックリマン新作アニメ『ビックリメン』始動！ 武井宏之キャラ原案

人気食玩シール『ビックリマン』を原作とする新作アニメ『ビックリメン』が2023年秋放送決定となった。キャラクター原案は漫画家の武井宏之が担当。ティザービジュアルとティザーPV、スタッフ、スタッフコメントも解禁された。

『ビックリマン』シリーズは1977年に第1弾が発売されたロッテのシール付きチョコレート菓子。1985年の「悪魔VS天使」シリーズが大ヒットし、シール系食玩の代名詞となった。また1987年の『ビックリマン』を第1弾として、何度もアニメ化もされている。

4月1日（土）は「ビックリマン」の日ということで、当日、ロッテからアニメ放送決定情報が発表されたが、SNSでは「エイプリルフール施策か？」「あのビックリマンがアニメ化は熱い！」「キャラクターがイケメンすぎる！」「ビックリメンってどういうこと？」と話題に。そしてこの度、作品タイトルをアニメ『ビックリメン』として2023年秋に放送されることが新たに発表された。

『ビックリメン』はビックリマンと同時期に設立したシンエイ動画（1976年設立）が制作を企画。
シールでお馴染みのヤマトや牛若、ジャック、フェニックスといった面々が登場する完全オリジナルストーリーの令和版アニメだ。
ヤマト王子や聖フェニックスが現代に転生！？
若神子がシールを巡り相対、これが新たな聖魔大戦か！？

キャラクター原案は『SHAMAN KING』の武井宏之が担当。
アニメーションスタッフは、監督に『上野さんは不器用』『ゆるめいつ』の月見里智弘、シリーズ構成に『BanG Dream！』『ギヴン』の綾奈ゆにこ、キャラクターデザインに『イエスかノーか半分か』の大和田彩乃、そして『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』でお馴染みのシンエイ動画が制作を、レスプリがアニメーション制作を務める。

月見里は「本作は、ビックリマンをルーツに持つ者たちのコミカルだけどちょっぴりビターな、現代のお話です。原作を知る方も、初見の方も、当時の熱量を体感できるような、それでいて現代的な共感性も高い物語『ビックリメン』に仕上がっています」、武井は「絵面でドキドキな学園モノと思われるかもしれませんが全く違います。本編、ちょっとビックリしていただけたら幸いです」とコメントしている。

4月1日にロッテから公開されたキャラクター原案・武井宏之のイラストを使用したビジュアルに追加して、アニメ絵のティザービジュアルも公開。『ビックリマン』でお馴染みのヤマトの姿が描かれている。胸にシールを貼る姿は、謎めいたストーリーを予感させる。

また同じ4月1日にロッテから公開されたティザーPVに、アニメ絵を追加した最新のPVも解禁となった。
武井宏之が描くヤマト、牛若、ジャック、フェニックスのスタイリッシュさ、イケメンさが、アニメへの期待を高める。また今回解禁されたアニメ絵のティザービジュアルのヤマトも登場！　ビックリメンたちの活躍はどのように映像化されるのだろうか。ご期待いただきたい。

＞＞＞美形揃い！『ビックリメン』ティザービジュアルを見る（画像5点）

（Ｃ）ロッテ・ビックリマンプロジェクト／ビックリメン製作委員会