『アークナイツ黎明前奏』松田颯水がミーシャに語りかけたい「言葉」

（C）Hypergryph / Studio Montagne

――松田さんの気になる・印象に残っているオペレーターやキャラクターはいますか？

松田　フランカさん、すごく素敵なキャラクター性ですよね！
あえて言葉を選ばずに現実を突きつけてくれる立ち回りや、表現のセンスがすごく好きです

▲松田さんが好きなキャラクターはフランカ（左）

――アニメを通して、改めて気づいた「アークナイツ」の魅力などはありますでしょうか。

松田　アニメからアークナイツの世界に触れた人間が感じる魅力にはなりますが。
アニメで描かれる廃墟や街の汚れ方、暗すぎる灯り。そんな中で光る、あまりにも綺麗な瞳との対比はアニメならではなのかなと思います。

――もしご自分がTVアニメ「アークナイツ」の世界に生き、オリパシーに感染していたら、何を考え、どのように行動すると思いますか？

松田　命の先が見えている場合は｢最後に一花咲かすか！｣と道化師になると思います。
殺伐とした戦場に遊興が増えたら記憶に残るじゃないですか？
手の届く範囲の大切な人たちが喜んでくれそうなことを毎日山ほどやって｢戦場には道化師がいたんだよ……｣って語り継がれるような人になりたいですね。

――このような世界に生きるミーシャに、もし松田さんから一言声をかけるとしたら？

松田　不安な夜は、会いに来てね。
手を繋いで一緒に寝よう。
って声をかけます。
どんな言葉もその場しのぎの安心でしかない気がして、それなら何も言わず手を繋いで眠れたら少しはミーシャの安心する帰る場所になれるかなと思ったからです。

――今後の物語を楽しみにしているファンの方々へメッセージをお願いします。

松田　戦い慣れている人ばかりの世界で、ミーシャはとても非力です。そんな彼女がどんな選択をするのか、最後まで一緒に見届けてください。
そしてその選択について貴方がどう感じたのかをいつか聞かせて頂けたら嬉しいです。