• 『風都探偵』キャスト&監督の裏話が満載!SP特番アフターレポート
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2022.11.17

『風都探偵』キャスト&監督の裏話が満載!SP特番アフターレポート

番組を大いに盛り上げた左翔太郎役・細谷佳正さん、ときめ役・関根明良さん


続いては「とっておきの t(テーマ)/ 風都探偵テーマトーク」のコーナーへ。
「魅力的なキャラクターたちについて」というテーマでは、細谷さんが左翔太郎を演じるにあたって「重い雰囲気を出すことはしないでおこう。軽やかに『楽しいな』っていう気持ちが途切れないように演じていた」と演技時のポイントを公開。
関根さんは、ときめ像について「謎が多いミステリアスな部分が魅力的な子なので、そこを大事にしていこう」と考えていたこと、さらに周りの人たちの影響で成長していくキャラなので、自分も他の人の演技をしっかり聞き、その影響を受けていこうと意識しながらアフレコに臨んでいたと語った。
内山昂輝さんについては、フィリップ役にピッタリだったと全員の意見が一致。「インテリジェンスな感じもあるし、謎っぽいところもあって。まんまな感じがします」との細谷さんの言葉に出演者全員がうなずいていた。

「好きなシーンについて」というお題では、椛島監督が「一番こだわって、一番悩んで、一番時間を掛けた」というWの変身シーンを、そして関根さんは「ときめが一つ階段を昇った気がするセリフだった」という第5話のメガネウラの足にしがみついて飛んでるシーンと、OP映像と同じポーズをとっている第11話のシーンをセレクト。
細谷さんは、第1話冒頭のモノローグを選択。「小さな幸せを、守ってやることだ」のセリフで「守って」と「やることだ」の間のタメが個人的に面白かったという。椛島監督は、そんな翔太郎のキザな仕草は「言葉は悪いですけど、ウザさがある」と苦笑い。

最後のコーナーは、視聴者の質問に出演者がズバリ回答する「ここだけの a(アンサー) / 風都探偵のここが知りたい」。
「フィリップ派と翔太郎派、どちらですか?」という質問に、細谷さんは当然「翔太郎派」と断言。関根さんは「学生時代ならフィリップ、大人になったら翔太郎がカッコ良く感じると思う」と曖昧な回答をすると、細谷さんから「今、学生じゃないから翔太郎派ってことでよろしいですか?」と追撃され、思わず「そう……です」と翔太郎派に認定されることに。
ここで「ときめ派」と回答した椛島監督に不満をぶつけた細谷さんだが、「(翔太郎とフィリップ)どちらにも差は付けられない」と語る椛島監督に、「監督にとっては自分の子供たちみたいなもんですからね」と細谷さんも最終的にはその言葉に納得していた。

こうして盛り上がったSP番組もついにフィナーレへ。
ファンに向けて関根さんは「最後まで見た後にまた繰り返し見てもらえればいろいろ愛が見つかる作品だと思います。ぜひ何回も楽しんでもらえればと思います」とコメント。細谷さんは「みんなが観たいと思えば『風都探偵』は続くと思います。二期、作りましょう!」と続編制作に期待を寄せた。

細谷さんの言葉を受けて椛島監督も「本当に仮面ライダーが大好きですので『風都探偵』は続けられる限り続けたいと思います。ぜひ続きを作りたいので、皆さん熱い応援よろしくお願いします」と視聴者に熱いメッセージを送った。

幕を閉じてなお熱冷めやらぬ『風都探偵』の盛り上がり、次なるステージの幕が上がるまで、配信でシリーズの魅力を再確認しておこう。

>>>興奮冷めやらず!『風都探偵』SP特番&アニメ第3話の名場面をチェック!(写真20点)

(C)2022「風都探偵」製作委員会

アニメージュプラス編集部

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