• 『シー・ハルク』吹替キャストが語る〈超人専門弁護士〉等身大の魅力
  • 『シー・ハルク』吹替キャストが語る〈超人専門弁護士〉等身大の魅力
2022.09.29

『シー・ハルク』吹替キャストが語る〈超人専門弁護士〉等身大の魅力

(C)2022 Marvel


ヴィランでありながら影響力を持つインフルエンサーという、異色な肩書をもつタイタニアの吹替を担当する加藤英美里(『SPY×FAMILY』ベッキー・ブラックベル役など)も、そんなジェニファーの生き様に共感する。

「現代の女性に近い生活スタイル、日常を大切にしているジェニファーの行動、考え方に自分を投影してしまいます。彼女の前向きに生きる姿勢に勇気をもらいます」と語る加藤。
本編ではジェニファー=シー・ハルクの宿敵となるタイタニアだが、ヒーローなのに “仕事” や “プライベート” に奮闘する「MCUらしくない主人公」のジェニファーの姿は、 同じ“働く女性の一人” として大いに惹かれる部分があるようだ。

新たに弁護士活動をスタートさせたジェニファーに仕事を依頼する一人目のクライアントは何と、映画『インクレディブル・ハルク』に登場した元ヴィランのアボミネーション(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』にも登場)だ 。
当初は、従兄のブルース・バナー=ハルクとの “いざこざ” の件もあり依頼を断るジェニファーだったが、周囲からの期待や“弁護士” としての自身の想いから、葛藤末に彼の依頼を引き受けることを決意する。

アボミネーションの吹替を担当するのは三木眞一郎(『鬼滅の刃』竈門炭十郎役など)。
三木はドラマの見どころについて、「(ジェニファーは)自分の理想の人生を送ろうと思っていたわけですが、そんなわけにはいかなくなってしまいました。そんな彼女がどう成長していくのか? そこに尽きると思います。とてもキュートな彼女に注目して頂きたいです」と語ってくれた。
ジェニファーが様々な葛藤を通して成長する様子も注目だ。

そして本作にはもちろん、“本家ハルク” のブルース・バナーも登場している。
約10年以上にわたりハルクの吹替えを担当する宮内敦士(クリスチャン・ベールの吹替など)は「弁護士ジェニファーが、仕事に、恋愛に、シー・ハルクとして大活躍します。久々に登場するキャラクターからも目が離せません!」と、クライマックスへ期待が高まるコメントを寄せた。

「普通の弁護士になりたい」と葛藤し、仕事、恋愛、友人関係に奮闘するジェニファーの姿には、多くの人が共感せずにはいられないだろう。
『シー・ハルク:ザ・アトーニー』は全9話で、毎週木曜日16時よりディズニープラスにて独占配信中。

>>>『シー・ハルク:ザ・アト―ニ―』場面カットを見る(写真3点)

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』
毎週木曜日16時よりディズニープラスにて独占配信中(全9話)
>>>公式サイト

(C)2022 Marvel


アニメージュプラス編集部

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