また、バズの魅力について聞かれると「完璧じゃないところかなと思います。」と語り、「一見、完璧でかっこいいスペース・レンジャーに見える、本人もそうありたいともがいているけれども、実は失敗もたくさんして、人を育てるのが苦手。プライドと責任感は表裏一体だと思うんですが、そういう未熟なところと、かたやすごく愛情深くて優しくて、何か自分が間違えたと悟ったときにはすごく素直に自分を変えることが出来るという、未熟さと素直なところがバズの一番の魅力かなと思います。」と人間味あふれるキャラクターだということを明かす。
さらに、「ふり幅を広くとって表現して、いろんな面を見せていけば、深い人間バズ・ライトイヤーとして浮き上がってくるかなと思っています」とアフレコへの意気込みを語った。
劇中では、《無限の彼方へ、さぁ!》というバズ・ライトイヤーのアイコンとも言えるセリフも登場するが、「おもちゃのバズの言い方との違いを、いい意味で裏切りながら皆さんに楽しんでいただきたい」とアピールした。
さらに作品について、「今生きている環境、周りにいる友人、家族、物もそうですが、今あるものに感謝して、 “自分は恵まれているんだ、もしかしたら必要なものはもう既に周りにあるのかもしれない” と気づくというのがテーマの一つにもなっています。バズを通して、歳を重ねていくこと、時間が過ぎていくことのすばらしさをすごく感じました。」と、今という時間、そして仲間の大切さを描いた、深い感動的なメッセージの込められた作品であることを教えてくれた。
最後に鈴木は、「どんな方が見ても必ず共感できるキャラクターがいます。バズを応援したいという気持ちになってもらえますし、大きな感動とワクワク感を持ち帰っていただけると思います。」と作品に対しての自信をみせた。
バズとウッディたちの絆が世界中を感動の渦に巻き込んだように、本作でもスペース・レンジャー “バズ” と新たな仲間たちとの絆がどんなドラマを生み出すのか?
この夏、ディズニー&ピクサーが、まるでアトラクションを体験しているかのような壮大な映像美、そして誰もが予想もできない驚きの物語で世界中の観客に新しい感動を届ける。
無限の彼方へ、さぁ──。
【日本版本予告】>>>鈴木さん写真や場面写真を見る(写真4点)『バズ・ライトイヤー』公開:7月1日(金) 全国ロードショー配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン(C)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.