• 完結記念『ゴールデンカムイ』/雪原に描かれる杉元&アシ(リ)パ
  • 完結記念『ゴールデンカムイ』/雪原に描かれる杉元&アシ(リ)パ
2022.04.28

完結記念『ゴールデンカムイ』/雪原に描かれる杉元&アシ(リ)パ

漫画『ゴールデンカムイ』連載完結記念「THE SNOW COMIC」(C)野田サトル/集英社

『週刊ヤングジャンプ』(集英社刊)にて、2014年より好評連載中の『ゴールデンカムイ』(野田サトル・著)が、4月28日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』22・23合併号をもって完結した。これを記念して、物語の舞台である北海道の雪原にアシ(リ)パと杉元を描く様子を収めたWEB動画および駅広告などによるビジュアル<THE SNOW COMIC>が公開された。

『ゴールデンカムイ』は、野田サトルによるサバイバルバトル漫画。
明治時代後期の日本を舞台に、日露戦争で “不死身” の異名を馳せ死線をくぐり抜けた元軍人・杉元が、ゴールドラッシュに湧く北海道に一攫千金を目指して出向く。そこで知り得た網走監獄の死刑囚が隠した埋蔵金を求めて、偶然出会ったアイヌの娘・アシ(リ)パと共に旅をする物語だ。

本作は2018年にはアニメ化を果たし、本年10月にはアニメ第4期の放送が発表され、実写映画化も決定された注目作が、4月28日に堂々完結。
連載完結の記念に、そして約8年間の連載期間を共に歩んでくれた読者の方々への感謝を込めて、北海道在住のスノーアーティスト梶山智大さん協力のもと、足跡のみで約100m×70mという規模の巨大な絵を描いた。

「THE SNOW COMIC」は、『ゴールデンカムイ』連載完結を記念して、人の足で実際に雪を踏みしめることで、メインキャラクターであるアシ(リ)パと杉元を北海道の雪原に描くという企画。
北海道在住のスノーアーティスト梶山智大さんにとっても初となる巨大なキャラクターのスノーアート制作。

何度もテストと修正を繰り返し、大雪によるアクシデントにも見舞われ……。その制作の過程を収めたメイキングムービーも公開に。
試行錯誤しながら雪を踏みしめスノーアートができ上がっていく過程と、出会いからラストまでのアシ(リ)パと杉元の軌跡がオーバーラップする内容となっている。

加えて、オープニングに映し出される壮観な「カムイ岳」。
制作中、奇跡的に撮影できたシマエナガ、エゾシカのかわいらしい表情など、マンガ本編に描かれた動物たちも登場している。
『ゴールデンカムイ』の舞台である北海道の大自然の雄大さも共に感じることのできる映像となっている。
※動物監修:自然写真家 山本光一

【「THE SNOW COMIC」メイキング映像】

「THE SNOW COMIC」をドローンで空撮したグラフィック・映像を使用した、記念広告が品川・新宿・札幌・帯広にて掲出中だ。 「ふたりの足跡は、北の大地に刻まれている。」というコピーと共に、 スノーアートの実際の大きさを感じられるグラフィックをぜひご覧あれ。

☆完結記念『ゴールデンカムイ』「THE SNOW COMIC」場面カットを見る(写真9点)>>>

(C)野田サトル/集英社

アニメージュプラス編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事

RELATED関連する記事

RANKING

人気記事