• 『よしまほ』こぐま組特別行事レポ!熊谷健太郎、佐藤拓也との優しい時間
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2022.03.29

『よしまほ』こぐま組特別行事レポ!熊谷健太郎、佐藤拓也との優しい時間

(C)よしまほプロジェクト2021


続いてキャスト本人として受け答えをする園児からの質問に答えるコーナーに。
「幼少期の将来の夢はなんでしたか?」という質問に、佐藤は「3歳・4歳のころテレビのヒーローになりたいと思っていた。TVの向こうの人になりたいって…今、声優という名で自分でないものを演じることになったっていうのは夢かなえたのかなって思う」と語り、熊谷も「僕もいっぱいヒーローのおもちゃ集めていたので、夢かなえたのかも」と深くうなずいていた。

そして、作品にちなんだ「魔法を使える場合どんな魔法をつかうか」という質問では、熊谷から「生涯健康になれる魔法がいいかな」と堅実な回答。
佐藤からも「魔法って便利だけど、いつか解けてしまうものですよね。だから、周りの人がずっと楽しいもにしたいかも」と語る。

「怖いと泣いてしまった園児がいたらどう対応しますか?」という質問では、熊谷が幼少期、実際に叔父に、ベロの奥の方に塩なめると怖いものみなくなるよと、言われて実行し、本当に見なくなった話を披露。叔父からは「その場で思いついた嘘」と後日いわれたそうだが、「それこそ魔法!」と佐藤もそのエピソードに驚きの声をあげていた。

質問コーナーのあとは朗読で『シンデレラ』を披露。心地よい熊谷と佐藤の声に聞き惚れる時間であった。


最後は、みんなで遊ぶコーナーとして、4分間でお題に沿った造形物を粘土でつくり園児に何を作ったか当ててもらうゲームを開催。
熊谷、佐藤は以前「WEBくじ開催記念動画」として同様の企画を既に体験しており、目の前の粘土に「またこれか…」と思わず声を漏らす。

何を作ったか当てた人が多い方が勝つルールで行われるが、粘土で作品作りをおこなうにはあまりに少ない4分間。みんながわかるものが作れるのか? とお題が出されるたび熊谷も佐藤も頭をひねって粘土に手を伸ばしていた。


そんな時間制限の中、苦戦を強いられつつも、両者共にセンスが高く、会場にいる園児の多くが正解を導き出せる作品を作り上げていき、わずかな差で佐藤がゲームは勝利した。

ゲームの勝者としてここでしか聞けないサナ先生の「生よしよし」を披露。全員が目をつむり「生よしよし」に思わずうっとり。更に特別に熊谷もジュン先生による「生よしよし」を披露した。

『よしまほ』は、現代社会で頑張る方を応援するために作られた作品。
「車に気を付けて帰るんだよ? …会場をでたら現実に戻ってまたがんばってください!」「魔法はいつか解けるもの。お部屋を出たら…もう現実です」とずっと幼児に向けた口調から大人に向ける調子になった熊谷と佐藤に思わず笑いが漏れる。
「でも、つらくなる前に、よしよしの魔法にかけられて」と優しくイベントは締めくくられた。

優しい雰囲気に包まれたイベント会場から外にでると、忙しなく帰宅を急ぐ人。普段ならうんざりする風景だ。しかし『よしまほ』のコンテンツで癒されてみようかなと、会場で感じた充実感と癒しを反芻し、日々を頑張れる気がする。そんな優しいイベントであった。

>>>イベントの様子を見る(写真12点)

★『よしまほ』公式サイト
★『よしまほ』公式YouTube

(C)よしまほプロジェクト2021

アニメージュプラス編集部

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