• 移転リニューアルオープンしたMEDICOM TOY PLUSに行ってみた!
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2022.03.02

移転リニューアルオープンしたMEDICOM TOY PLUSに行ってみた!

BE@RBRICK TM & (C) 2001-2022 MEDICOM TOY CORPORATION. All rights reserved.

2022年2月10日、玩具メーカーのメディコム・トイの直営店舗である「MEDICOM TOY PLUS」が移転、リニューアルオープンした。
今回はその新店舗の様子をレポートしよう。

メディコム・トイは1996年創立の玩具メーカー。一般的な玩具とガレージキットなどの中間に位置するようなハイターゲット向け玩具の市場をいち早く開拓し、ホビーマニアの間に確固たる存在感を示している。また、他社があまり手掛けないアート系のアイテムを数多くリリースしているのも特徴だ。
1/6スケールの可動素体型フィギュアRAH(リアルアクションヒーローズ)、クマ型ブロックタイプフィギュアBE@RBRICK(ベアブリック)、全高約16センチ前後のアクションフィギュアMAFEX(マフェックス)、バンクシーのグラフィティにインスパイアされたスタチューなどを展開している。

MEDICOM TOY PLUSの移転前の所在地は表参道ヒルズの本館2階だった。そして新しい店舗は同じ表参道ヒルズの西館地下2階となる。
JR原宿駅から歩いて行くと、表参道ヒルズの建物に着いてすぐの下り階段を降りる形になる。

もともとこの西館地下2階にはリサイクル店「パスザバトン」が入店していた。そして2021年6月に同店が退店した際、表参道ヒルズ側からメディコム・トイにMEDICOM TOY PLUSの移転を勧められたのだという。
店舗面積が広くなり様々な展開が試みられるということで、メディコム・トイは移転を決めたとのことだ。
Morpho Tower(C)Sachiko Kodama
店内に入ってすぐの場所には、透明な大型ベアブリックと磁性流体を組み合わせたオブジェ「Morpho Tower」が置かれている。これは磁力により流体が移動しながら変形する、児玉幸子氏が手掛けた「磁性流体アート」と呼ばれる作品だ。
左手側は、地下とは思えないほど天井が高く、木製の棚と植物を生かしたディスプレイが展開されている。新店舗のコンセプトは「NATURE&FUTURE」とのことだが、こちら側がネイチャーに相当するのであろう。
1000%ベアブリックを中心にアイテムが陳列されており、同社の歴史の一端を垣間見ることができる。
右手側には、壁面と床に無地の1000%ベアブリックを使ったプロジェクションマッピングを設置。フューチャー感覚満点のディスプレイが楽しめる。

MEDICOM TOY PLUSでは各種限定品も販売されるが、新店舗はギャラリー的な感覚で訪れてみるのも楽しいのではないだろうか。各種ディスプレイだけでも一見の価値がある店舗と言えるだろう。

>>>MEDICOM TOY PLUS新店舗の画像を全部見る(画像45点)

BE@RBRICK TM & (C) 2001-2022 MEDICOM TOY CORPORATION. All rights reserved.

ライターぬのまる

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