• 知識満載! アニメ・特撮の最終回まとめ本、電子書籍で復刊
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2022.02.22

知識満載! アニメ・特撮の最終回まとめ本、電子書籍で復刊

『最終回にほえろ!名作編』『最終回にほえろ!傑作編』

世に名作・傑作と言われるアニメ・特撮は多い。多すぎる。年々作品数が増えて、古典と言われるものはどんどん累積していく。
アニメの知識比べなんてそうそう日常で起きるものではないが、たまにはウンチクを披露して悦に入りたい。そうでなくても「え~○○も見てないンすかァ~♪」などと煽られるのは御免だ。そう考えている人もいるのではないだろうか。
しかし現代人には時間がない。前述したように名作古典を見るだけでも、膨大な時間を割かねばならない。
だがここに1つの突破点がある。最終回だ。どんな有名アニメ・特撮でも、最終回まできっちり見た人は意外と少ない場合がある。しかも最終回には、その作品なりの感動ポイントやトリビアネタが満載になっている。
そんな最終回の知識を詰め込んだ本が、電子書籍で復刊される。『最終回にほえろ!傑作編』『最終回にほえろ!名作編』の2冊だ。

『最終回にほえろ!傑作編』『最終回にほえろ!名作編』は、2004年にちくま文庫より刊行された、主に60~70年代のテレビ番組(アニメ、特撮、TVドラマ)の「最終回」をまとめたエッセイ本。最終回の内容だけではなく、登場人物紹介や作品概要、最終回までのあらすじも丁寧に解説している。

著者の岩佐陽一氏は『最終回にほえろ!傑作編』の前書きで「とにかく、メチャメチャ忙しい現代人が、懐かしのテレビ番組を手軽にお気軽に振り返るための最良のテキストになってくれれば……と、思って書いたのがこの本です」と綴っている。

また岩佐氏は今回の復刊に際して「テレビ番組、アニメやドラマの最終回にはハッピーエンドやバッドエンド、はたまた『デビルマン』('72年)の最終回のように “斗い(物語)はまだまだ続く” 的に終わるものもあります。この本では “昭和の” テレビ番組の名作最終回をご紹介しています。私の忘れじの最終回は『タイガーマスク』('69年)の「去りゆく虎」。ついに素顔をさらした主人公・伊達直人が泣き笑いしながらリングに佇み、“あの音楽” が流れるシーンは死ぬまで忘れられないことでしょう。この本を読んで、あなたのそんな “マイ最終回” を想い出してみてください」とコメントしている。

ここは岩佐氏のご厚意に甘えてこの2冊で最終回の知識をガッツリ仕入れようではないか!
もちろん最終回で作品全体に興味を持ち、本格的に視聴・調査するのもアリだ!

>>>『最終回にほえろ!傑作編』『最終回にほえろ!名作編』の画像を全部見る(画像2点)

アニメージュプラス編集部

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