• 『東京リベンジャーズ』が成年年齢引下げ政府広報にエール!
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2022.01.07

『東京リベンジャーズ』が成年年齢引下げ政府広報にエール!

(C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会


◆TVCM・WEB動画概要
・TVCM
政府広報/法務省・消費者庁・金融庁・文部科学省TVCM『「新成人たちよ、未来をつくれ。」篇』(30秒)
放送開始日:2022年1月7日(金)
放送地域:全国

・WEB動画
「18歳で大人の意義」篇、「成人になってできること」篇、「18歳でしてはいけないこと」篇、「うまい儲け話に注意」篇、「新成人の親世代の皆様へ」篇
YouTube、AbemaTV、Twitter、Instagram 動画広告にて2022年1月7日(金)より広告配信開始。

◆「#18解禁決意の旗キャンペーン」について
成年年齢引下げにあたり2022年4月に新成人となる18歳、19歳の自身の決意をTwitter上で募集。「#18解禁決意の旗」をつけてツイートをした方の決意が「決意の旗」となり、2022年2月末に東京・渋谷に交通広告として出現する。
また、「#18解禁決意の旗」をつけてツイートをすると、『東京リベンジャーズ』の人気キャラクターからのオリジナルメッセージ動画を視聴することができる。
募集期間:2022年1月7日(金)〜2022年2月6日(日)

◆成年年齢引下げの意義と注意点
日本の成年年齢は、1876年(明治9年)以来20歳とされていたが、近年、憲法改正国民投票の投票権年齢や公職選挙法の選挙権年齢を18歳と定めるなど、18歳、19歳の若者にも国政上の重要な判断に参加してもらうための政策が進められてきた。
こうした中で、市民生活に関する基本法である民法においても、18歳以上を大人として扱うのが適当ではないかという議論がされ、成年年齢が18歳に引き下げられることになった。また世界的にも、成年年齢を18歳とすることが主流となっている。

成年年齢を18歳に引き下げることは、若者の自己決定権を尊重するものであり、その積極的な社会参加を促し、社会を活気あるものにする意義がある。
成年年齢の引下げによって、18歳になれば親の同意を得ずに一人で契約を締結することができるようになる一方で、未成年者取消権を行使することができなくなる。一度結んだ契約を簡単に取り消すことができなくなるため、社会経験に乏しい新成人が悪質商法等のターゲットになることが懸念され、注意が必要だ。

さらに、成年年齢が18歳に引き下げられても、飲酒や喫煙ができるようになる年齢は20歳のままだ。また、公営ギャンブル(競馬、競輪、オートレース、モーターボート競走)の年齢制限についても、20歳のまま維持される。
これらは、健康面への影響や非行防止、青少年保護などの観点から、従来の年齢要件を維持することとされている。

★政府広報オンライン特設サイト

(C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

アニメージュプラス編集部

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