• 去年一番読まれた記事は? 2021年、年間人気記事ランキング
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2022.01.01

去年一番読まれた記事は? 2021年、年間人気記事ランキング

2021年 年間人気記事ランキング



2021年、ガンダムのプラモデル、いわゆるガンプラが入手困難なほど人気が過熱したことも話題となった。
これはコロナ禍による巣ごもり需要で本来的な人気が上がったこともあるが、「せどらー」などと自称する転売目的の人々が商材として目を付けたことが大きく、問題となっている。

上記の転売屋たちは「流通の一端だ」「行き届かない人に届けている」などと自己弁護しているが、正規の流通に不要な転売屋が絡むことで、むしろ欲しい人の元に本来の値段で届かない、という害を引き起こしている。

9月、ガンプラの発売元であるBANDAI SPIRITSはECサイト「プレミアムバンダイ」の利用規約を変更、転売目的で利用したユーザーを登録取り消しにすると発表。当事者であるBANDAI SPIRITSが転売を問題視しているという何よりの証拠であった。

ただガンプラの転売はマナーや道徳の面では最低最悪だが、法に反しているわけではないので、現状公的な規制は行えない。
ガンプラ転売問題、2022年も尾を引きそうである。

それでは10位から1位まで、カウントダウン!

<2021年年間ランキング>
【10位】
イオン限定『はたらく細胞』×サンリオ コラボグッズが新発売!
【09位】
郵便局限定販売『スヌーピー』グッズ/JOE COOL50周年記念切手セット
【08位】
くら寿司×『鬼滅の刃』コラボ再来! 新登場のグッズをチェック♪
【07位】
ゆめかわな『シルバニアファミリー』のくじがファミマ初登場♪
【06位】
大人キュートなデザインが嬉しい♪ 『スヌーピー』のBOXマスク
【05位】
『鬼滅の刃』一番くじ最新作には魘夢の迫力あるフィギュアが初登場!
【04位】
選べる3種♪『リンネル』12月号はムーミンの可愛すぎる付録付き
【03位】
ローソン『鬼滅の刃』大型キャンペーン開催!商品も食品も超満載
【02位】
「studio CLIP」と『ミッフィー』の大人気コラボ、第2弾の全貌が発表!
【01位】
舞台『千と千尋の神隠し』第2弾豪華メインキャストが一挙発表!

下位ランクもそうだったが、上位ランクでもアニメとちょっと距離のあるファンシー系が約半数を占めている。
普段からアニメージュプラスではファンシー系の勢力は強い。編集部では、本サイトの読者層は「アニメだけに興味がある超コアなアニメファン」だけではなく、「キャラクター全般に興味のあるちょっとアニメ好きな人」までも広い範囲で含んでいる、と考えている。

そのファンシー系でも特に強い印象なのがスヌーピーなのだが、年間ランキングでは9位と6位にランクイン。2本入ってくるのはさすがだが、逆に6位止まりというのは意外でもある。

『鬼滅の刃』は8位、5位、3位と3本がランク入り。下位をあわせて5本、やはり2021年アニメ最大のトピックは『鬼滅』だった、ということがうかがえる結果となった。

その『鬼滅』を抑えての2位はミッフィーのアパレルアイテム。ミッフィーは他のファンシー系に較べると記事本数がそれほど多くないのだが、この1本が突出してのランクインとなった。
ちなみに当記者は最初、ペイントソフトの「CLIP STUDIO」かと誤解してしまった。「studio CLIP」はアパレルブランドである。

そしてそのミッフィーをも押さえたのは舞台『千と千尋の神隠し』の情報。ジブリ系はアニメ作品であると同時にファンシー系の要素も併せ持っている。
そもそもジブリ系は作品人気自体が高く、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に抜かれるまで興行収入日本一だったのは『千と千尋の神隠し』である。今回のランキングでは、長年王者の座にあった貫禄を見せつける形となった。

年間ランキングの記事は今回が初なのだが、調べてみるとランクインした記事はいつもの週間ランキングで2週にわたりランクインしたものが多かった。
逆に言うと3週にわたりランクインした記事はなかった。木~金の週間集計の切れ目に引っかかってしまった記事の閲覧数が、週間では分割になってしまっただけ、ということであろう。やはり記事が注目される寿命は基本、1週間~10日ぐらいのようである。

以上、2021年の人気記事ランキングはいかがだっただろうか。
あらためて、読者の皆さんに幸多き1年でありますように!

アニメージュプラス編集部

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