• アニメで知る陶芸の魅力!『やくならマグカップも』キャストインタビュー
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2021.11.08

アニメで知る陶芸の魅力!『やくならマグカップも』キャストインタビュー

小澤亜李(左)と天城サリー(右)/撮影=荒金大介

焼き物の町・多治見市を舞台にした “アニメ×陶芸” の物語『やくならマグカップも』。
現在、第2期となる『やくならマグカップも 二番窯』が放送されている。
伝説の陶芸家である亡き母・姫菜の影響で陶芸に出会ったヒロイン・姫乃は、陶芸を通じて新しい仲間たちと出会い、陶芸作品を通して “自分の気持ち” を伝えることを知り、自分が本当に作りたいものを探し始める……。
陶芸に魅せられた女子高生たちによる、爽やかな青春ストーリー。
また本作は、番組後半が実写パートになり、キャストたちが陶芸や多治見の魅力を紹介していくという作りになっているのもユニークだ。
今回は『二番窯』から新たに登場となったキャラクター、姫乃の母親・土岐川姫菜を演じる小澤亜李と、メキシコから来た陶芸好きのヒメナ・バルデスを演じる天城サリーに、作品やキャラクターについて、そして陶芸について語ってもらった。


——お二人はこの『やくならマグカップも』という作品にどんな印象をお持ちですか。

天城 まだ陶芸の知識も浅い主人公の姫乃ちゃんと一緒に、観ている側も陶芸のことを学べる作品だと思っています。私も、姫乃ちゃんと同じように、陶芸ってお茶碗とか湯呑などばかりだと思っていたのですが、実は像などいろいろなものが作れるとか。また、姫乃ちゃんの実家のカフェのコーヒーチケットなど、多治見ならではの文化もいろいろ学べます。そんな、素敵な作品だなと思いました。

小澤 『二番窯』ではそんな姫乃ちゃんがさらに一歩進んで、より深い陶芸の楽しみが描かれています。姫乃ちゃんはきっと、ワクワクしながら新しい陶芸にチャレンジするのだろうなと感じられて、観ている側にも高揚感があります。

——本作は番組後半が実写パートになっていて、キャストのみなさんが陶芸を体験したり、多治見の紹介をしたりするのも特徴です。

天城 私は実写パートがあるっていうことを知らずに1期を観たので、びっくりしました(笑)。でも、陶芸を体験するキャストのみなさんもとても自然な雰囲気で、陶芸や多治見の良さを伝えてくださるので、自分でも多治見に行きたいなと思いました。

小澤 陶芸のお話がメインのアニメパートと、多治見の魅力が伝わる実写パート、とても素敵だと思います。アニメパートそのままの風景や陶芸の生の映像が観られるので、本当に多治見に行きたくなる。お昼のニュース番組の合間とかにも挟んでほしいです(笑)。

——もし、お二人が実写パートに出演することになったら、どんなことに挑戦したいですか。

小澤 やっぱり、陶芸をしたいですね。難しそうですけれど。

天城 大きい像を作りたいです。みんなでちょっとずつ小さいところを作っていって、最後にどんと大きい像にしたい。

小澤 合作、いいですね! 像を作る時って、やっぱりろくろを回すのかな?

天城 ろくろでいろいろな部品を作って、それを組み合わせるとか。

小澤 そこに、みんなでサインして、飾っていてほしいですね。すごく目立つし、いろいろな人に興味をもっていただく材料にもなりそうです。


(C)プラネット・日本アニメーション/やくならマグカップも製作委員会

アニメージュプラス編集部

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