• Production I.G新作アニメは海賊×侍×王女『海賊王女』10月スタート!
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2021.06.17

Production I.G新作アニメは海賊×侍×王女『海賊王女』10月スタート!

(C)Kazuto Nakazawa / Production I.G



【キャスト&スタッフコメント全文】
◆監督:中澤一登
良い悪いに変わる同義語として新しい古いと言う言葉をよく聞きます。
僕はこれに違和感をずっと持っていて、古くても良い物は新しくて良い物に引けを取る事は無い。そう思っていました。
海賊王女は物語も作り方も古くても良かった物を結集した実験作とも言えます。
僕が子供の頃みた素晴らしい名作マンガにインスパイアされながら、可能な限り人の手で仕上げました。
初めて観るのにどこか懐かしい。そんな気持ちや郷愁を感じ取ってもらえたら嬉しく思います。

◆音楽:梶浦由記
ロマンティックな洋上宝探しの物語「海賊王女」の音楽を作らせていただけたこと、心より光栄に思っております!
海の上を進む冒険の旅に相応しい音楽を、と ワクワクドキドキ楽しく作曲させていただきました。
一筋縄では行かない登場人物たち、旅するにつれ移りゆく風景の美しさ!
冒険の終わりまで、完成映像を見届けるのが今から楽しみでなりません。
作品に相応しい音楽となっておりますこ とを、そしてご覧下さる皆様に世界を彩る音も楽しんで頂けますよう、
祈っております!


◆フェナ・ハウトマン役 瀬戸麻沙美
――本作の印象
海賊というワード、記憶を頼りにその場所を目指す旅への出発…これは面白そうだと直感していました。
最初、フェナという存在に非常に魅力を感じていました。この革命を起こしそうな女性はいったい何をしてくれるのだろうと思っていました。そしてその周りにいるなんだか強そうな人たち。何か企みを持つ怪しげな人たち。興味津々でした。
彼女を中心に物語が進んで行く中で、激しい戦闘場面もあり、真剣に未知の領域に立ち向かう場面もあり、ピュアなもの同士の恋模様もあり、キャラクターそれぞれの魅力が存分に発揮されているなと思いました。
そして吸い込まれるような背景美術は、主に作品の舞台となる海や、西洋風な街並み、日本を思わせる風景など様々あり、そこから匂いまで感じるような感覚になるほど、繊細に描かれていました。
そういったこだわりが溢れているからこそ、物語に引き込まれるのではないかと思いました。

――演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
見た目は透明感があり、その美しさから周りの人とは何かが違う雰囲気を感じました。
白い肌に細い腕と一見儚げなのに、性格はおてんばで、思ったことは口に出してしまって勢い止まらない女の子でした。
真剣さや根性、仲間を思う情のい強さも持ち合わせていて、周りから見たらどこか放って置けない存在に見えました。そして照れ屋さん。くるくると変わる表情は可愛らしく感じました。
フェナを演じる際は、物語において行かれないようにしつつも、その都度であう新たな出来事に新鮮にリアクションできるように心掛けていました。

▲10年前のとある事件により娼婦・男娼の島に漂流し育てられた。雪のような肌と白銀に光る髪から「白の境界線<ホワイトマージナル>」と呼ばれている。ポジティブな明るい少女。


◆雪丸役 鈴木崚汰
――本作の印象
オリジナル作品をプレスコのような形で収録させていただいたので、フェナと7人の侍達を初めとする登場人物の掛け合いが重要なもののひとつになっています。
また、美しい風景や和洋が織り成す世界観、そして旅の始まりと深まる謎に高揚感でいっぱいになりました。
それぞれの命に与えられた、役割と責任を考えさせられるような作品です。

――演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
真田雪丸は一見非常にクールで何事にも動じない印象を受けますがその内側には、純粋で、フェナだけに向けられた熱い感情があって、初心な一面もあります。
フェナを守ることが最重要事項なので、自分が死ぬことに対する恐怖心は全くない人間です。
そんな雪丸を、僕自身も内なる炎を燃やしながら演じられたらと思います。

▲先祖代々にわたってハウトマン家を護ってきた真田家の青年。刀の使い手。10年前の事件の際にフェナを助けた。フェナを守る意思は一番強いが、口数が少なく不愛想なため伝わっていない。

(C)Kazuto Nakazawa / Production I.G


アニメージュプラス編集部

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