• オリジナル新作『Sonny Boy』に市川蒼、大西沙織、悠木碧、小林千晃が出演決定!
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2021.05.13

オリジナル新作『Sonny Boy』に市川蒼、大西沙織、悠木碧、小林千晃が出演決定!

(C)Sonny Boy committee


さらに、本作のメインキャラクターの紹介とともに、演じるキャスト陣も発表となり、キャストからはコメントも到着した。
長良(ながら)
自分を取り巻く環境に飽き飽きし、人生に諦めを感じている中学3年生。
家族とのコミュニケーションも上手くいっていないらしく、周りの生徒たちからも距離を取り、どこか冷めた態度で眺めている。
漂流に際して、どんな能力を発現したのか、現時点では不明。
【声=市川蒼】
展開が全く読めなくて、これからどうなるんだろう? の連続でした。
早く次が知りたい、でも咀嚼して飲み込む時間も必要だ! と慌ただしかったです。
長良については、監督とは事前に打ち合わせをさせていただく機会があり、その中で「なんなら台本を読み込みすぎないでほしい」といったお言葉をいただきました。
台本をいただいて初めに読んだ時の印象そのままに、新鮮に演じることを意識して、毎話のアフレコに臨ませていただいています。
作品全体の空気感や、行間に注目していただきたいです。
色々な想像が膨らむ作品になっていますので、是非じっくり考えながら楽しんでいただければと思います。
何度でも、いろんな角度から楽しめる作品ですが、初めて『Sonny Boy』を見ていただいた時の気持ちを大事にしてほしい作品でもあります。
彼らの心の成長を一緒に見守っていただけると幸いです。

希(のぞみ)
どこか謎めいたところのある、ベルリンから帰国したばかりの転校生。
転校初日、屋上で教科書を破いていたところを、長良に目撃される。
どれほど困難な状況であっても、決して自分を曲げようとしない強い意志の持ち主。
その意志の強さは、まっすぐに前を見つめる大きな瞳にもよく表れている。
発現した能力は、どこにいても一点を示す光を見ることができる【コンパス】。
しかしその光は、希以外は見ることができない。
【声=大西沙織】
初めて台本を読んだ時、物凄くわくわくして『こういう作品好き!』といい大人が家ではしゃいでました(笑)。
アフレコ直前まで希がどのようなキャラクターなのか分からなかったので、収録には槍一本で突撃していくような気持ちで臨みました。
音響監督さんからの “演技しすぎないで” という言葉が……難しかったです!
全てに注目してください!! 君には…わかるかな?(ニヤリ)
斬新な、見たことのないような作品になっていると思います。
皆さんがどう捉えるか楽しみにしています!!
瑞穂(みずほ)
祖母が大切にしていたという《とら・げん・さくら》の3匹のネコを、トートバックに入れていつも連れている中学3年生。
マイペースかつ気分屋な性格で、自分の気持ちに正直。
周囲と積極的に関わろうとせず、孤立している。
発現した能力は、望んだものならなんでも3匹のネコが持ってきてくれる【ニャマゾン】。
サバイバル生活に欠かせない彼女の能力は、他の生徒たちからも頼りにされるが、瑞穂自身はそのことが面白くない様子。
【声=悠木碧】
どれが伏線で、どれがなにの比喩で、そして私の役割はどこなんだ…!? と震えました。
アニメは殊更分かりやすく作られる昨今の風潮を突っぱねる、難解さ、最高です。
瑞穂は、去勢されていないオスの野良猫のような気の強さがある、女の子です、と説明されました。
手が付けられないくらい真っ直ぐで、自分の感情に素直な分良くも悪くもマイペースで気分屋。
最初から可愛さを目指して作るのではなく、脆い部分が露呈していくことで愛おしさが湧いてくるような、そんな子に出来たらいいのかなと思っています。
不思議の国のアリスのような、不条理なことが溢れている世界なのに、何故か共感できてしまう。
見たことの無い画面作りなのに、何故か馴染みのある景色に思えてしまう。
そういったひとつひとつを楽しんで頂ければと思います。
一筋縄ではいかない作品です。心してかかって頂ければと思います。
けれど、この作品のことを理解出来た時、もしかしたら、私たちは自分たちの心の一部を少し理解することが出来るのかもしれません。
ご覧いただければ幸いです。
朝風(あさかぜ)
命令されることが嫌いで、反抗的な性格。
漂流に巻き込まれた際、生徒たちを管理しようとする生徒会の動きに激しく反発し、騒動を起こす。
発現した能力は、重力をコントロールできる【スローライト】。
危険な状況に置かれることも多いサバイバル生活において、朝風の能力は長良たちをたびたび助けることに。
元の世界に戻ろうと悪戦苦闘する生徒たちの中で、次第に存在感を示すようになる。
【声=小林千晃】
全く先の想像がつかない展開にワクワクしました。
夏目監督の頭の中を毎週少しずつ覗かせてもらっている感じです(笑)。
朝風は、リアルな観点から描かれた人物像だったので、自分の中学時代や反抗期などを思い出しつつ演じました。
彼らの置かれている状況だけを見るとSFであり、非現実的です。
けれど当人たちからすると学校生活の延長線上であり、どうしようもなく現実的な話です。
このギャップに注目して楽しんでいただければと思います。
僕らが忘れてしまったこと、大切なことが詰め込まれています。
そして、キャストも毎週考察をしてしまうぐらい謎・伏線が込められた作品でもあるので、ぜひ楽しみにお待ちください!


(C)Sonny Boy committee

アニメージュプラス編集部

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