4オクターブのツインボーカルが魅力の5人組ダンス&ボーカルグループ、Da-iCE(ダイス)が、6カ月連続で作品をリリース中だ。“五感で感じるエンターテインメント” をコンセプトに、それぞれ視覚や聴覚などの五感に訴えかけるナンバーとなっている。第1弾シングル『DREAMIN’ ON』(8月26日発売)は、TVアニメ『ONE PIECE』の主題歌として、読者も耳にしたことがあるはず。そんなDa-iCEのことがもっと知りたい! というわけで、アニメージュプラスでは全6回にわたり、インタビュー連載を実施。パフォーマーの工藤大輝さん・岩岡徹さん・和田颯さんの3人に、Da-iCEのことや新曲のことはもちろん、プライベートや趣味について語ってもらった連載の第4回をお届けする。
【Da-iCE短期連載】第4回:サイコロトーク①Da-iCEメンバーは結構なアニメ好き?
――グループ名のDa-iCE=サイコロにちなんて、ご自身を構成する6面・6つの要素を教えてください。
工藤 1つは「Da-iCE」として、あとは「ファッション」と「音楽」……。それくらいしか思いつかないですね。その分それぞれが濃い気がします。あ、あともう1つありました。「行動力」。前はそうでもなかったんですが、最近はアクティブになってきて、ちょっとでも空いている時間があれば、遠くに足を延ばすようになったんです。自分にとっては、インプットの意味合いが大きいですね。
岩岡 いいなあ、行動力。俺は全然ない。
工藤 そんなことないよ、ただの勢い。だからスケジュールもきっちり組むんじゃなくて、あえて余白をとっておくタイプです。
和田 僕は……「Da-iCE」以外で挙げるとしたら、「猫」「友達」「服」「おいしいごはん」「ダンス」、あと「アニメ」ですかね。
岩岡 僕は「ごはん」「家」「お風呂」「洗濯」「ソファ」そして「Da-iCE」。
工藤 もはやお父さん(笑)!
岩岡 達観してきました(笑)。
――それぞれ掘り下げていきたいと思うのですが、和田さんは「アニメ」をどんなふうに楽しんでいるのでしょうか。
和田 もともと、アニメを見るようになったのは大輝くんの影響なんです。Da-iCEを組んで2~3年くらいの頃はまだ地元の群馬に住んでいたので、大輝くんの家に泊めてもらっていて。家にいる間、大輝くんがずーっとアニメを見ていたので、当時は「大人でもアニメ見るんだな~」って眺めてたんですけど、途中から僕も楽しくなってきちゃって、「このキャラどういう子ですか?」って教えてもらうようになって(笑)。そこから一気にハマって、この4月・5月は家でアニメばっかり見ていました。2019年から2020年にかけて、アニメの『ONE PIECE』も第1話~最新話まで見ましたし、『シャーマンキング』も全話見ました。
岩岡 それはすごいね。
工藤 『シャーマンキング』、今度やる新作が楽しみだよね。
和田 あとは、『ヒカルの碁』も『NARUTO -ナルト-』も全話見て、『BLEACH』は配信されるものは全部見ました。
工藤 『BLEACH』は藍染編までで配信が止まってるんだよね。どれも懐かしい。
和田 そうなんです! 何時間でも見続けられるタイプなんで、見始めたら一気でしたね。この間も、ずっと見てた『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』が終わっちゃって。
工藤 終わっちゃったね。
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