• 『ふたりはプリキュア』総集編ジャケット&キャストコメント公開!
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2020.02.09

『ふたりはプリキュア』総集編ジャケット&キャストコメント公開!

『ふたりはプリキュア総集編 ~ぶっちゃけ、ありえな~い!? 2020edition~』 写真は本名陽子(左)、ゆかな(右) (C)東映アニメーション


美墨なぎさ/キュアブラック役の本名陽子(左)と、雪城ほのか/キュアホワイト役のゆかな(右)が、今回の総集編発売に際し、コメントを寄せている。

--『ふたりはプリキュア』の作品の魅力や、見ていただきたいところをひとつあげるとしたら、どんなところですか?

本名:『ふたりはプリキュア』の魅力は、迫力あるアクションシーンはもちろんですが、そこに至るまでの「日常シーン」こそが、この作品の鍵となっています。
どの登場人物も人間味が溢れ、何気ない会話や動作に至るまで、細部までこだわり抜いて創られています。
今回の総集編は、キャスト座談会など映像特典も盛りだくさん。総集編のあとに、改めてテレビシリーズをご覧いただくと、新たな発見があること間違いなしです。
『ふたりはプリキュア』をご覧になるのが初めての方にも、そして久しぶりという方にも、ぜひこの総集編からお楽しみいただけたら嬉しいなと思っています。

ゆかな:家庭や学校といった「幸せな日常」と、それを脅かされることへの抵抗のバランスだと思います。
毎日が幸せだという事を知っているから、日常が愛しいという事を理解しているから、大切な人たちを守りたいと思えるし、無くしたくないと願うのではないでしょうか。大切にすることや愛情を注がれる事の素晴らしさを知っているから、ミップルメップルのことも守りたいと思えるのかもしれない。そんなふうに感じています。
躍動感あふれるアクションシーンが大好きです。でもそれは、攻め入るためではありません。相手を屈服させるためでもありません。
まもりたいから。だから、また立ち上がる。そういう気持ちごと届けられたら、とても嬉しいです。

--『ふたりはプリキュア』はご自身にとってどんな作品ですか? 当時の想いや作品への思い入れなどあれば教えてください。

本名:『ふたりはプリキュア』なくしては、自分自身を語ることができないほど、大切な存在です。作品との出逢いはオーディションでしたが、その何もかもが印象的かつ衝撃的で、当時はただただ必死という感じでした。
過ぎてみれば、「運命的な出逢い」だったことに気づかされるわけですが、脇目も振らずがむしゃらに突き進めたことが、わたしにとってプラスに働き、収録中もそれを温かく見守ってくれたキャストやスタッフの皆さんに感謝でいっぱいです。ああ、困ったことに文字数が全く足りません。んもう、ぶっちゃけ、ありえな~い!!

ゆかな:私は強くありません。小さな頃は身体が弱く、寝込んでばかりでした。
強くなりたい。自分の意思で生きてみたい。そんな事を考えながら毎日を過ごしていました。
今でも強くはありません。だけどあの頃よりも少しだけ自由を手に入れて、自分の意思で生きています。私が選んだり、私を選んでくれた素晴らしい仲間と作品を作れるようになりました。
願いの強さをチカラに変えられたら。思いの強さをカタチにすることが出来たら……。
メップルやミップルが、なぎさとほのかをプリキュアにしてくれたように、ほのかは私にチカラをくれました。
ひとりきりでは叶わないことも、仲間がいれば頑張れる。それが決して絵空事ではないという事を体験させてくれた作品です。

(C)東映アニメーション

文/アニメージュプラス編集部

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