☆クオリティ部門<高画質賞・ブルーレイ部門>『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 エクステンデッド版ブルーレイセット』評価ポイント:
映像のキメが細かく、非常に質感が良く表現されている。魔法界の世界感が色鮮やかで上品に出ていて立体感がある。明るいところのパーティクルが色にしっかりと乗ってすごくカラフルで、グレーディングがすごく上手な作品である。ブルーレイの中でもトップクラスの映像を楽しめる。
<高画質賞(Ultra HD ブルーレイ)部門>『ライオン・キング 4K UHD MovieNEX』<高音質賞>『アリー/スター誕生』評価ポイント:
レディー・ガガの存在感が圧倒的で、強靭な歌声と情感の表現力は本当にすごい! 音響の作り方が自然で楽器の鮮度も高く、まるでライブ会場で歌を聴いているかのようなサウンドを楽しんでほしい。歌唱シーンだけでなく、全編を通じて音の整い方が非常に丁寧に表現されている作品。
☆カテゴリー部門 <映画賞(洋画)> 『ボヘミアン・ラプソディ』
<映画賞(邦画)>『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』評価ポイント:
2008年の放送開始から足かけ10年、3シーズンに渡り若きフライトドクターたちの挫折と成長を描きながら、丁寧にファンを育んできたドラマ『コード・ブルー』。その10年間の集大成たる劇場版は興収93億円というメガヒットとなり、2019年春に発売されたブルーレイももちろん大ヒット。
シリーズのウリといえば大規模事故現場での救命シーンだが、今回は成田空港、海ほたると連続で大事故が発生するなど、シリーズ最大スケールで劇場版としての気合も十分。ぜひ4K Ultra HDブルーレイや BDの美麗映像で楽しんでほしい。
<TV ドラマ賞>『ゲーム オブ スローンズ 最終章』 <アニメ賞(洋画)>『スパイダーマン:スパイダーバース』 評価ポイント:
常勝のディズニー、ピクサー作品をおさえて、人気アメコミヒーローを基にした本作がアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したのには、きちんとワケがあることをこのブルーレイで目撃してほしい。
コミックのキャラがそのまま動いているような驚くべきアニメ技法が、今後ますますこの分野が伸びていく可能性を予感させ、かつ純粋に面白い!
<アニメ賞(邦画)>『鬼滅の刃 1』評価ポイント:
アニメならではの圧倒的疾走感のある演出で、原作の魅力をさらに違った方向から引き出している。漫画をアニメ化する醍醐味が今作には詰まっているように思う。特にアクションシーンは目を見張るものがあり、思わず見返したくなるような場面が連続する。
巷でも盛り上げりを見せている作品だが、次の劇場版公開までに、ブルーレイで何度も見返したくなる作品だ。