• 【インサイド・ヘッド2】大竹しのぶ、多部未華子ら日本版声優が舞台挨拶に登壇!
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2024.07.05

【インサイド・ヘッド2】大竹しのぶ、多部未華子ら日本版声優が舞台挨拶に登壇!

(左から)マヂカルラブリー・村上、横溝菜帆、大竹しのぶ、多部未華子、小清水亜美 (C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

2024年8月1日(木)に全国劇場公開されるディズニー&ピクサーの最新作、映画『インサイド・ヘッド2』。前作からちょっぴり大人になった頑張り屋の女の子、主人公・ライリーの頭の中にいる感情たちが登場する本作は、すでに世界的大ヒットを記録しているが、日本での公開を約1カ月後に控え、日本版声優が登壇する舞台挨拶イベントが7月2日(火)に開催された。

全世界が涙した『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『リメンバー・ミー』など、数々の心温まる感動の物語を贈り届けてきたディズニー&ピクサー。世界中の誰もが共感でき、深く感動できる物語が高く評価され、制作スタジオとしてアカデミー賞長編アニメーション賞を最多受賞しているピクサーが贈る最新作が『インサイド・ヘッド2』。

8月1日(木)の日本公開に先駆け、全米はじめ世界各国では6月14日(金)から公開されているが、公開から19日間で世界興収が10億ドルを突破する歴史的な大ヒットスタートを記録している。これは『アナと雪の女王2』(25日間)や『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(26日間)を超える、アニメーション史上歴代1位のオープニング記録。驚異的なロケットスタートで、世界中で『インサイド・ヘッド2』旋風を巻き起こしている。

そして日本でも、劇場公開を約1カ月後に控えた7月2日(火)、日本での本作のお披露目を心待ちにし会場に駆け付けた大勢のファンを前に、吹き替え版完成披露舞台挨拶が行われ、日本版声優を務める大竹しのぶ(カナシミ役)、多部未華子(シンパイ役)、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの村上(ハズカシ役)、横溝菜帆(ライリー役)、声優の小清水亜美(ヨロコビ役)が登壇した。

本作で新たに登場する<大人の感情>シンパイを演じる多部は「前作『インサイド・ヘッド』を大好きな方がたくさんいらっしゃると思いますし、『インサイド・ヘッド2』を心待ちにしてる方もたくさんいらっしゃる中で、今回新しいキャラクターのシンパイを演じさせていただいて、今とても ”シンパイ” です」と、本作の初めてのお披露目を前に少しだけ緊張した面持ちを見せた。
多部未華子が演じた<大人の感情>シンパイ
一方、前作からの続投となるカナシミを演じる大竹は「またあのカナシミに出会えるのかと思うと嬉しくて嬉しくて。9年も経っているんですけど、カナシミのトーンとか存在が私の身体の中にあって、懐かしみながら録音をしました」と、カナシミとの久しぶりの再会に笑顔を見せた。

さらに、思春期を迎えたライリーに芽生えた、より複雑な<大人の感情>たちが登場する本作の魅力について大竹は「ライリーが大人になった分、複雑な新しい感情たちが出てきて、それがこの映画をより深く、素晴らしい作品にしているんだなと。大人が見ても十分楽しめる映画だなと、すごく思いました」と語った。また、多部は「誰しも感じたことがある感情だったり、経験したことがある出来事だったり、親世代でも、思春期真っ只中の子でも誰でも共感できるグッとくるシーンがいっぱいあって、とても楽しめるんじゃないかと思いました」、横溝は「嫌な気持ちになった時にこの映画を思い出して気持ちが楽になったりとか、自分の人生のお守りになるような素敵な映画になっています」、小清水は「私が演じたのは ”ヨロコビ” なんですが、喜びだけでなく感情たちもみんなそれぞれ色んな気持ちというのを持ち合わせていて、それが作品を通してちょっとずつ成長していくというのがとても素敵だったなと思いました」とそれぞれ作品の見どころを語った。

本作ではライリーの物語を通して、誰もが人生の中で一度は経験したことのある感情や、大人になるにつれて得るものと失うもの、といったテーマが描かれており、それが世界中で共感を呼んでいるポイントでもある。大竹は「前作で赤ちゃんが生まれて、生まれてくる最初の感情が ”ヨロコビ” という点が感動的で素晴らしいなと思っていました。そして今回、“大きくなるとヨロコビの出番は少なくなるのかな” というセリフがあって、それにも心を動かされていて。だからこそ喜びをもっと増やさなきゃいけない、という展開にはすごく共感出来ました」と語り、村上は「アメリカの少女の話なので正直どのくらい共感できるのかなと思っていたんですが、恥ずかしかったり、緊張してわけがわからなくなったり、人への対応が雑になっちゃったり、そういうのって僕でも全然あるよなと思えるシーンがたくさんありました」と共感ポイントの多さに驚きを見せつつ「だから僕はもしかしたら、アメリカの少女なのかもしれないです」と付け加え、会場の笑いを誘った。高校入学という転機を控える主人公・ライリーを演じた横溝は、現役高校生である自らと同世代のライリーについて「思春期ならではの複雑な感情とか、こんな気持ちになりたくない、という嫌な感情が増えたりしてしまう時期で、ライリーと今の私は本当に重なる部分が多かったです。この作品を観て自分の感情を見つめ直すきっかけになったなとすごく思います」と語った。

>>>舞台挨拶写真&場面カットなど(全15点)

(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

アニメージュプラス編集部

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