• 宮崎駿初監督作品『未来少年コナン』2024年初夏、舞台化決定!
  • 宮崎駿初監督作品『未来少年コナン』2024年初夏、舞台化決定!
2023.12.28

宮崎駿初監督作品『未来少年コナン』2024年初夏、舞台化決定!

(C) NIPPON ANIMATION CO., LTD.

『となりのトトロ』や『千と千尋の神隠し』、最新作『君たちはどう生きるか』など、数々の名作を手掛ける宮崎駿が初めて監督を務めたアニメ『未来少年コナン』が、舞台化されることが決定した。

『未来少年コナン』は、1978年に宮崎駿が初監督し、2023年に放送45周年を迎えたアニメーションシリーズ。躍動感あふれる描写や、世界観など、その後の宮崎駿作品へと受け継がれている要素がぎっしり詰まった名作として知られており、地震や津波などの自然災害や戦争、エネルギー問題なども物語に取り入れられている。
現代の我々にも刺さるテーマを冒険活劇として表現し、子供から大人まで、老若男女問わず長きにわたり多くのファンに支持されてきた『未来少年コナン』がついに舞台化される。

舞台『未来少年コナン』は、インバル・ピントとダビッド・マンブッフがタッグを組んで演出。
インバル・ピントは佐野洋子原作の絵本『100万回生きたねこ』をアブシャロム・ポラックとの共同演出にて舞台化し、読売演劇大賞優秀演出家賞・作品賞を受賞。その他、日本での作品に17年、百鬼オペラ『羅生門』(アブシャロム・ポラックとの共同演出)、20年・23年『ねじまき鳥クロニクル』(原作・村上春樹、アミール・クリガとの共同演出)がある演出家。

ダビッド・マンブッフはフランス国立民衆劇場の専属パフォーマーとして活動する傍ら、脚本家や演出家としても舞台や複数の映画を手掛け、多方面で才能を発揮している。

舞台『未来少年コナン』は想像を超える感性で、芝居だけでなく、ダンス、歌や音楽、美術、衣裳、照明などを巧みに操り、新しい舞台芸術作品を誕生させていくとのこと。
東京公演は2024年5月、6月東京芸術劇場 プレイハウスにて上演し、その後ツアー公演も予定されている。続報を楽しみに待とう!

☆演出家のビジュアルなど関連画像を見る(写真3点)>>>

(C) NIPPON ANIMATION CO., LTD.

アニメージュプラス編集部

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