• ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』/生田絵梨花、圧巻の生パフォーマンス!
  • ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』/生田絵梨花、圧巻の生パフォーマンス!
2023.12.07

ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』/生田絵梨花、圧巻の生パフォーマンス!

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2023年、創立 100 周年を迎えたウォルト・ディズニー・カンパニー。その記念作となるアニメーション最新作が、12月15日(金)より劇場公開となる映画『ウィッシュ』。12月6日(水)に行われた『ウィッシュ』来日スペシャルイベントの模様をお届けしよう。

これまで魔法の力で数々の奇跡を起こしてきたディズニー100年の歴史の集大成となる本作は、『アナと雪の女王』のスタッフ陣が贈る、新たなミュージカル作品。どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたったひとり知ってしまった新ディズニー・ヒロイン “アーシャ” 。願いの力を信じ続けた彼女が起こした奇跡とはー―?

先日全国各地で試写会が行われ、ひと足早く鑑賞した観客たちからは「ディズニーの作品の数々を思い出して、うるうるしっぱなし……」「エンドロールの最後の最後でも泣かされた……」「曲が……曲が良い……ほんとに音楽が歌が最高すぎて毎秒泣いてた……」「映像・音楽・ストーリーの全てが壮大で美しく、ディズニーの歴史を彩る、100周年に相応しい映画!」と、絶賛コメントが続々と寄せられている本作。
いよいよ来週15日(金)に迫る日本の公開に期待が高まる中、本日12月6日(水)、本作の監督を務めたクリス・バックとファウン・ヴィーラスンソーン、プロデューサーを務めたピーター・デル・ヴェッコとフアン・パブロ・レイジェスが来日! ヒロイン・アーシャの日本版声優を務める生田絵梨花と共に、スペシャルイベントを盛り上げた。

【イベントレポート】
◆制作陣が来日、会場へ!
会場内のボルテージが急上昇する中、まず登場したのは、『アナと雪の女王』、『アナと雪の女王2』も手掛けたクリス・バック監督、『アナと雪の女王』、『ズートピア』でストーリー・アーティストを担当したファウン・ヴィーラスンソーン監督、ディズニー・アニメーションのすべての長編映画の製作を担当しているピーター・デル・ヴェッコ、『アナと雪の女王2』、『ミラベルと魔法だらけの家』の製作に携わったフアン・パブロ・レイジェスだ。

映画『ウィッシュ』は、これまでディズニーが描き続けてきた“願い”というテーマを真正面から描く一作。
クリスは、100周年記念作のテーマを “願い” に決めたキッカケを「作品に着手した時、100周年ということもあり、これまでのディズニー・アニメーション作品の全てのスチールを並べてみました。そこで、多くのキャラクターが星に願いを込めているという共通点に気が付いたんです」と振り返り、「日本にとっても世界にとっても願いというのは大切な事。この作品を通じて、(願いの大切さが)日本の人々に響くといいなと思っています」と本作に込めた想いを語る。

そんな本作の主人公であるアーシャは、願いが叶う魔法の王国・ロサスに住む17歳の少女で、100才になる祖父の願いが叶うことを願っていたが、すべての “願い” は魔法を操るマグニフィコ王に支配されているという衝撃の真実を知り、みんなの願いを取り戻したいと立ち上がる。

アーシャに込めた想いについて問われると、ファウン監督は、「アーシャというキャラクターを作り上げる上で、自分自身の願いを思い出す瞬間が多々ありました。若い頃、私もディズニー・アニメーションで仕事をしたいと思っていて、不可能にも思えたけど、ある時その夢を追う勇気を持てるようになったんです。なぜ人が夢を追い続けられるのか、その力はどこから来るのか。それをアーシャというキャラクターに込めました」とコメント。願いの持つパワーの大きさを体現した新ヒロイン・アーシャの活躍に注目だ。

◆作品を彩る映像と音楽の “美”
加えて本作の大きな見どころとなるのが、SNS上でも話題となっている<圧巻の映像美>。
プロデューサーのピーターは、初期のディズニー・アニメーション作品を彷彿とさせる水彩画調の懐かしい2Dと、ディズニーの最新技術を駆使した3DCGを融合させるという新たな挑戦を行った理由を「あたかも絵本を読んでいるような感覚、その世界が動いているような感覚にしたいと思ったので、2Dの画と3Dのキャラクターを組み合わせて他に類をみないルックを作り上げました」と話す。

一方、プロデューサーのフアン・パブロは、グラミー賞主要2部門にノミネートされ、ジャスティン・ビーバー、エド・シーランら有名アーティストへの楽曲提供を行う世界的ヒット・ソング・ライター兼アーティスト、ジュリア・マイケルズの手掛けた、一度聴くと忘れられない<珠玉のミュージカルナンバー>についても言及。
歴代ディズニー・アニメーション作品の音楽担当の中で、最年少での大抜擢となった彼女の起用理由について、「大のディズニーファンでディズニーのクラシックな音楽に触れてきたジュリアの生み出す現代的なスタイルが、非常に相性が良いと思いました」と話し、「(この作品の音楽で)彼女が最初に書いたのが「ウィッシュ~この願い~」。この曲があることで脚本にも影響を与えて、相乗効果で作品にも良い影響を与えました」と語っている。
ディズニーの “原点” と “未来” を感じさせる新たな名作誕生に期待が高まる!

☆イベントの模様を画像で見る(写真2点)>>>

(C)Disney

アニメージュプラス編集部

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