『ヴァンパイア男子寮』アニメ化決定！イケメン吸血鬼とキケンな同居生活

少女漫画雑誌の老舗「なかよし」（講談社）で好評連載中の『ヴァンパイア男子寮（ドミトリー）』が2024年にTVアニメ化決定。ティザービジュアル第1弾が公開されるとともに、原作者・遠山えまのお祝いイラストとコメントが到着した。

『ヴァンパイア男子寮』は、現在「なかよし」でシーズン２が好評連載中の大人気コミックス。本当は “女” であるという秘密を抱えながら、吸血鬼と種族の違いを超えた恋におちるヒロイン・美人（みと）の姿を描くドキドキの吸血鬼ラブストーリーだ。

親を亡くして親戚にも見放された天涯孤独な少女・美人。男装して働いていた店を追い出され、お金も住むところもなく困っていたところを吸血鬼のルカにひろわれた彼女は、自分の血をルカの “エサ” にすることを条件に、個性豊かなイケメンたちが生活する男子寮で “女” であることを隠し、キケンな同居生活を始めることになる……。

今回のアニメ化は「なかよし」創刊70周年と『わたしに××しなさい！』などで知られる遠山えまのデビュー20周年を記念した大注目のビッグプロジェクトだ。
アニメ化を手掛けるのは、『ランウェイで笑って』『うらみちお兄さん』などの人気作でもタッグを組んだ監督の長山延好と脚本の待田堂子。アニメーション制作はスタジオブランが務める。

長山監督からは「少女漫画の世界観でのアニメづくりは初挑戦となるので、アニメ媒体でどんな作品に仕上がるのか監督としてもとても楽しみです。ルカと美人との甘くてキケンなドキドキの共同生活を、原作の魅力そのままにアニメ化できるよう制作陣一同がんばります！」というコメントが寄せられた。

公開されたティザービジュアル第1弾（メイン写真）は、美人とルカの2ショットが描かれている。美人の首筋に今にも嚙みつきそうなルカの姿が描かれたビジュアルが、キケンな2人の恋を暗示させる。
本作が用意するさらなるドキドキはどんなものか、続報を期待しよう！

（C）遠山えま・講談社／「ヴァンパイア男子寮」製作委員会