【ビックリマン】天使がみんな悪魔になった！ 変格版が西日本先行で

ビックリマンチョコ「悪魔VS天使」シリーズの変格版「天使が悪魔になっちゃったビックリマンチョコ」が2023年10月3日（火）に西日本（静岡除く）先行で登場。ロッテによると10月4日（10＝テン、4＝シ）天使の日を記念したアイテムとのこと。ビックリマン終身名誉PR大使の元千葉ロッテマリーンズ里崎智也がプロデュースした。

『ビックリマン』シリーズは1977年に第1弾が発売されたロッテのシール付きチョコレート菓子。1985年の「悪魔VS天使」シリーズが大ヒットし、シール系食玩の代名詞となった。近年は他作品とのコラボを積極的に展開、『エヴァックリマンチョコ』『ワンピースマンチョコ』『鬼滅の刃マンチョコ』などが発売されている。
1987年の『ビックリマン』など何度もアニメ化されており、2023年10月5日（木）には最新作『ビックリメン』が放送開始予定だ。

今回の「天使が悪魔になっちゃったビックリマンチョコ」は、「もしも天使が悪魔だったら……」という発想で、おなじみの天使キャラクターが意外な姿で登場！
ビックリマンイラストレーターが、今回の企画で作画（キャラクター配色変更含む）したシールは全30種類。上質感のあるエンボスメタルシール。
新規デザインのものもあれば、従来のイラストを一部改変・配色変更したものもある。

プロデュースしたのはビックリマン終身名誉PR大使の里崎智也氏。元千葉ロッテマリーンズで、WBCでも世界一のキャッチャーになった野球選手だ。
里崎氏は「幼少期大好きだったビックリマンの新たな一面をプロデュースしましたので、キャラクターネーミング含めて意外性を楽しんでいただけたらうれしく思います」とコメントを寄せている。

天使が悪魔になった、と聞けば、以前からの『ビックリマン』ファンなら騎神アリババ→アリババ神帝→ゴーストアリババや、天使ヘッドのスーパーゼウスの双子の弟でありながら悪魔ヘッドとなったブラックゼウスを思い浮かべる人もいるだろう。だが今回のように天使全体がまるごと悪魔になった、というのは『ビックリマン』史上初めてだ。
『トランスフォーマー』のアメリカでの展開には「悪のオートボット」と「善のディセプティコン」が対決する善悪逆転のパラレルワールド「シャッタードグラス」というシリーズがあるが、今回の「天使が悪魔になっちゃった」には、それを想起させるものがある。

商品名からシール全種が元天使の悪魔であると考えられるので、歴代エース級の人気キャラが勢揃いしている可能性は高い。
全国発売が待ち遠しいアイテムだ。西日本在住の『ビックリマン』ファンの方は一足先に楽しんでいただきたい。

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