手動で動かすことでアニメーションのような動きを楽しめる紙人形PEPAKO(ペパコ)を作れる本『PEPAKO+』が2022年9月11日(月)に登場。掲載作品12種の型紙ページは厚紙になっており、PCやプリンターを持っていなくても作ることができる。「ペーパーパペットの子」、「PEPAKO(ペパコ)」は、手で動かす平面的な紙人形。
イラストレーター「わす」氏が制作し、2018年頃からSNSで注目を集めている。
漫画やアニメのようなかわいらしいキャラクターを手動で動かすもので、手足の動きは構造が簡単に想像できる動きになっているが、表情がなめらかに、かつ大きく変化することで見る者に衝撃を与えた。
『PEPAKO+』は、2022年刊行『PEPAKO』に続く書籍版第2弾。
「PEPAKO」の世界を広げる、「動物と人」をテーマにした作品を掲載! 前作とはまた一味違う内容になっている。
後ろに取り付けた針金を動かすことで、手をふったり、まばたきしたり、おしゃべりをしているように口を動かしたりと、まるでアニメーションのようにかわいらしく、なめらかな動きをさせることができる。
材料は、紙、針金、テープのたった3種類!
「イヌとおんなのこ」「顔を洗うネコ」や「アシカとトレーナー」、「はしるウサギ」などなど、シンプルで簡単に作れるものから、応用編として複雑で作りごたえのあるものまで、誰でも作れるよう、丁寧に解説している。
そして今作では、掲載作品12種の型紙ページはすべて「厚紙」を使用しており、切ってそのまま作れるようになっているので、プリンターも不要! もちろん、コピーしての使用も可能だ!
玩具や人形の写真をSNSにアップすることは、今では一般的な娯楽となった。X(旧Twitter)やTiktokなど、動画投稿が可能なSNSも少なくない。
PEPAKOは動きを見てこそ面白いアイテムなので、ぜひ組み立てて遊んでみていただきたい。またそれを動画に撮り、SNSに投稿するのも楽しいだろう。
Youtubeでは『PEPAKO+』のPR動画も公開されており、前半ではネコの口が動き、後半には人間キャラの表情が変わるアイテムも紹介されている。
ぜひ『PEPAKO+』を手に取って、とても楽しいギミック紙人形づくりにチャレンジしてみていただきたい。
>>>誌面をチェック!『PEPAKO+』のサンプルページを見る(画像7点)(C)Wasu