【長瀞さん】豪華キャスト集結のスペシャルイベントの様子をお届け！

TVアニメ『イジらないで、長瀞さん 2nd Attack』のスペシャルイベントが、8月13日（日）に神奈川県・横須賀市文化会館大ホールにて開催された。

昼公演と夜公演の2部制での開催となった本イベントには、上坂すみれ（長瀞さん役）、山下大輝（センパイ役）、小松未可子（ガモちゃん役）、鈴木愛奈（ヨッシー役）、井澤詩織（桜役）、南條愛乃（姉瀞役）、鈴代紗弓（須ノ宮役）、前田佳織里（折原役）のメインキャスト8名が出演。今回は、イベントの昼公演の様子をレポートする。

『イジらないで、長瀞さん』（著・ナナシ）は、『マガジンポケット』にて連載中の漫画作品。TVアニメ第1期が2021年4月に放送、2023年1月から3月にかけてTVアニメ第2期が放送され、スーパー “ドS” な後輩・長瀞さんが気弱なセンパイをとにかくイジる学園ストーリーに国内外の多くのファンが注目した。

イベントは、上坂のライブパート「イジライブ」からスタート。TVアニメ第2期のOPテーマ『LOVE CRAZY』をアグレッシブに歌唱して会場を盛り上げると、続けて第1期のOPテーマ『EASY LOVE』も披露。開幕からボルテージは最高潮に！

盛大な拍手が送られた後は、昼公演のMCを勤める前田＆鈴代がステージに登壇。前田は「昼公演の司会進行を務めます！　よろしくお願いします！」鈴代は「横須賀市文化会館へようこそー！」と元気に挨拶し、キャスト全員を呼び込む。総勢8名ものキャストが集うのは本イベントが初めてで、豪華な顔ぶれに来場者も興奮気味のオープニングとなった。

最初のコーナーは「フリかえらないで、長瀞さん」。アニメの各話数を振り返りながら、ピックアップされた名シーンについて語る企画だ。
2話の「動物園デート」について、山下は「絵を描くというセンパイの根本の部分に長瀞さんが歩み寄ってくれた回」と、長瀞さんとセンパイの距離が縮まったエピソードをしみじみと振り返った。
4話の「姉瀞」のシーンでは、南條は「長瀞さんの笑い声も取り入れて、姉妹らしさが出るように演技をした」と、姉瀞を演じる上でのこだわりを語った。

続いて「ゲーム」パートへ。長瀞さんイベントの名物コーナーである「しりとり」をアレンジして、今回は「王道の声優芝居」へチャレンジすることに。
「萌えキュンしりとり」では、キャストによる石像喫茶のメイド演技に会場からは大きな拍手が。一方「熱血号泣しりとり」では鈴木と山下がチャレンジ失敗となってしまう。鈴木は「ばいば〜い」と悔しがりながら退場し、会場は大盛り上がりをみせた。

最後はアテレココーナー「ズラさないで、長瀞さん」。アニメのとあるシーンを、キャストをシャッフルしてアテレコするという、こちらも長瀞さんではお馴染みの企画だ。
2話の動物園のシーンでは、カップル男役を山下、カップル女役を井澤、センパイ役を鈴代、長瀞さん役を南條がアテレコすることに。個性的なキャラクターたちを全力で演じたキャストに大きな拍手が贈られた。

あっという間にイベントはエンディングを迎えると、ここで大きなサプライズが。部長役の水樹奈々からのスペシャルメッセージが上映され、この日一番の歓声が沸いた。

最後にキャスト一同が昼公演の感想を述べる。
井澤は「このキャストでイベントをできて、とても盛り上がって楽しかったです！　ありがとうございました！」、小松は「これからも長瀞さんをたくさん愛してください！　今日はありがとうございました！」、上坂は「夏は色々なイベントが盛りだくさんな中、長瀞さんのイベントに来てくださった皆さんとの時間、本当に楽しかったです！」とイベントを振り返ると、大きな拍手のもとで昼公演は幕を閉じた。

2021年放送のTVアニメ『イジらないで、長瀞さん』、そして2023年放送の『イジらないで、長瀞さん 2nd Attack』と、多くのファンに支えられてきた本作。原作は引き続き連載中なので、今後の展開にもぜひ期待して欲しい。

＞＞＞大盛り上がりのイベントの様子を見る（写真13点）

（Ｃ）ナナシ・講談社／「イジらないで、長瀞さん」製作委員会