『リトル・マーメイド』舞台挨拶にアリエル・ベル・ジャスミン役声優が集結！

実写版『リトル・マーメイド』の大ヒット記念イベントが6月22日に都内で行われ、アリエル役声優の豊原江理佳が登壇。

さらに、同じくディズニープリンセスを演じた昆夏美（実写版『美女と野獣』ベル役声優）と木下晴香（実写版『アラジン』ジャスミン役声優）が、大ヒット祝福に駆けつけた。

本作は、1991年に公開されて以降、世界中で愛され続けるディズニー・アニメーションの金字塔『リトル・マーメイド』の実写映画。

人間の世界に憧れている海の王女・アリエルは、ある日嵐に遭った王子・エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいという思いを抑えきれなくなったアリエルは、海の魔女・アースラと「3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声を差し出す」という恐ろしい取引を交わす――。

イベントでは、ディズニープリンセスを演じた豊原・昆・木下の3人が登場！

本作で豊原の演技を見た感想を聞かれ、昆は「江理佳ちゃんの声って耳にスッと入ってくるけど、流れていかないんです。頭と心と耳に残る、忘れられない歌声をしているなと思っていて」と話し、さらに「今回吹き替えが初めてだと聞いて本当にビックリしました。アリエルのままだったので『本当にすごいな』と思いました」と絶賛。

木下は「江理佳ちゃんの声には、力強さに加えて、フワッと広がる柔らかさと優しさがあって、そこにそっと心に触れてくれるような繊細な表現がプラスされて、すごく心が揺さぶられて涙しました。大好きです」と魅力を語った。

次に、アリエルの魅力を、自分が演じたプリンセスとの共通点や相違点を踏まえて語っていくことに。

昆は「アリエルもベルも度胸があって、自分をしっかり持っている意志の強い女性だというところは共通点だと思います。ただ、ベルはお父さんが野獣に捕らわれて、その身代わりになることで話がどんどん進んでいきますが、アリエルは人間になりたいから自分の声を魔女にあげるっていうのが、本当にすごいなと思って」とコメント。

木下は「ジャスミンは立場的に外の世界へ自分からは行けず、アラジンが連れ出してくれて、そこから自分の心の声に正直になっていくところが魅力的」だと話し、「アリエルは自分の思いにすごく真っ直ぐで、好奇心も旺盛で、どんどん外の世界に自分で進んでいく強さが魅力的だなと思いました」と語った。

アリエルを演じた豊原は「2人が話してくれたように、自分の好きなものや行きたい場所に、真っ直ぐ突き進んでいくパワーがある女の子だと思います。その勢いは見習いたいですね」とアピールした。

最後に、海の仲間たちをイメージしたくす玉を割って、イベントは大盛り上がりのなか終了。

現在、映画『リトル・マーメイド』は全国公開中。ぜひ劇場で『リトル・マーメイド』の世界を楽しんでほしい。

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