ゾイド40周年でパトレイバー、北斗の拳、白上フブキとコラボ！ 新規造形ムラサメも

2023年に40周年を迎えた『ZOIDS（ゾイド）』シリーズが『機動警察パトレイバー』『北斗の拳』そしてVTuber「白上フブキ」とコラボ。コラボビジュアルが発表され、各コラボゾイドも発売予定となっている。
また「40th Anniversary ZOIDS」シリーズ第3弾「AZ-03 ムラサメライガー」、「40周年記念 大ZOIDS博2023」開催、過去人気テレビアニメの配信など記念イヤーを盛り上げる様々な企画が実施される。

『ZOIDS（ゾイド）』シリーズはタカラトミーがトミー時代の1983年から展開している玩具発のオリジナルコンテンツ。恐竜や動物をモチーフとした「メカ生命体」で、「ゾイド（ZOIDS）」というネーミングは「Zoic（動物の・生物の）」と「Android（人造人間）」という2つの言葉に由来する。
玩具はリアルムービングキット（組立式駆動玩具）で電動モーターもしくはゼンマイが付属し、組み立て完了後にまるで本物の生命体のように動き出すことが特徴だ。
1999年の『ゾイド-ZOIDS-』以降、数回にわたってアニメ化されており、第1作は現在TOKYO MXで再放送、Youtubeタカラトミーチャンネルで配信されている。

今回『ゾイド』40周年およびアニメ『機動警察パトレイバー』35周年を記念し、コラボキービジュアルをはじめ、「ハンターウルフ警視庁仕様」や描き下ろし新レイバーが登場。これらのデザインは著名メカニックデザイナーの天神英貴が手がけている。また『パトレイバー』原作者集団ヘッドギアのメカニックデザイナーである出渕裕が監修、脚本家である伊藤和典が世界観設定の製作に携わっている。
「ハンターウルフ警視庁仕様」の発売も予定されているという。

そして『ゾイド』40周年および漫画『北斗の拳』40周年のW周年を記念し、ラオウの愛馬「黒王号」と人気ゾイド「ワイルドライガー」が融合した「ワイルドライガー黒王」を描いたコラボキービジュアルを製作。コラボ商品の発売も予定。

またゾイド好きホロライブ所属VTuber「白上フブキ」とのコラボレーションも決定。
彼女と同じキツネ種であるガトリングフォックスとのコラボ商品の発売を予定している。

コラボ以外には下記の商品・企画も展開される。

「40th Anniversary ZOIDS」シリーズから第3弾商品ゾイド「AZ-03 ムラサメライガー」が登場。かつてのムービングキットのデザインとギミックをリファインして劇中再現度を高めた、大人ファンも楽しめるアイテムだ。
TVアニメ『ゾイド ジェネシス』の主人公「ルージ・ファミロン」役の声優：平田宏美をナレーションに起用した紹介PVも配信されている。
「タカラトミーモール」でゾイド「AZ-03 ムラサメライガー」を2023年7月6日（木）17時までの対象期間中に予約するともれなくコラボシール「スーパーゼウスwithムラサメライガー」がプレゼントされる。
これに加え「ロッテ公式オンラインモール」には2023年6月5日（月）正午から、特別シール「ムラサメゼウス」付きセットが3000セット限定で登場。

過去最大規模の展覧会「40周年記念 大ZOIDS博2023」を今秋に東京にて開催することも決定。「大ZOIDS博」は20年ぶりの復活となる。

そして初代テレビアニメ『ゾイド -ZOIDS-』のYouTube配信の大好評を受け、初代に続く歴代テレビアニメ『ゾイド 新世紀／ZERO』『ゾイド フューザーズ』『ゾイド ジェネシス』が順次配信される。テレビ放送当時を懐かしむ大人ファンはもちろんのこと、お子さんや親子など幅広い年代の方に楽しんでいただきたい。

1980年代の初代玩具＆『月刊コロコロコミック』（小学館）での展開、1999年～2000年代前半のアニメ各作品、そして2018年からのアニメ『ゾイドワイルド』シリーズと、各世代にファンがいる『ゾイド』シリーズ。40周年記念の今後の展開にもご注目いただきたい。

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