• 岡田麿里×MAPPAの劇場アニメ『アリスとテレスのまぼろし工場』に榎木淳弥らが出演!
  • 岡田麿里×MAPPAの劇場アニメ『アリスとテレスのまぼろし工場』に榎木淳弥らが出演!
2023.05.21

岡田麿里×MAPPAの劇場アニメ『アリスとテレスのまぼろし工場』に榎木淳弥らが出演!

(C)新見伏製鐵保存会

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』ほか多くの作品で脚本を手掛け、初監督作『さよならの朝に約束の花をかざろう』でも希有なセンスを遺憾なく発揮した岡田麿里が、『この世界の片隅に』『呪術廻戦』『進撃の巨人The Final Season』で知られるアニメーションスタジオMAPPAとのタッグで挑む2本目の監督作『アリスとテレスのまぼろし工場』。
その特報映像とティザービジュアルが発表され、メインキャストも明らかになった。

2021年6月に制作発表、2分ほどの特別映像が公開されるやいなや、国内外から圧倒的な数の期待と注目の声があがった『アリスとテレスのまぼろし工場』。
そこから約2年を経て、5月21日(日)に開催されたMAPPA主催イベント『MAPPA STAGE 2023』のスペシャルシテージにて待望の新情報が明らかになった。

完全オリジナルの劇場アニメーション作品として制作され、ワーナー・ブラザース映画とMAPPAの共同配給で9月15日(金)から全国公開となる本作。
気になる映画内容については、以下のあらすじが公開された。

突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町で暮らす中学三年生の正宗。
いつか元に戻れるように、住人たちは変化を禁じられ鬱屈した日々を過ごす中、謎めいた同級生の睦実に導かれ、製鉄所の第五高炉へと足を踏み入れる。
そこにいたのは喋ることのできない、野生の狼のような少女。
二人の少女と正宗との出会いが世界の均衡を崩していき、日常に飽きた少年少女たちの、止められない〈恋する衝動〉が世界を壊し始めるーー。

さらに、作品の空気感がより鮮明に伝わる新たな特報映像も公開された。
夕焼けが広がる空の下、光が反射する工場風景から始まる映像では、14歳で時が止まった世界の退屈さを紛らわせるように、主人公の正宗と同級生の睦実がいらだちをぶつけ合っている光景から、空がひび割れ、突如、少女の泣き声が響き渡り、風が吹き荒れるシーンへと続いていく。
衝動的に映像が加速していく中、「退屈、根こそぎ吹っ飛んでいっちゃうようなの……見せてあげようか」という謎めいた睦実の声が聞こえると、“恋する衝動が世界を壊す”という意味深なフレーズも映し出される。


同時に公開されたティザービジュアルには、光に手をかざす少女の後ろ姿が描かれている。
彼女の髪の毛は色濃く、その毛先には空のひび割れが続いており、謎めいた雰囲気を感じさせる。「この少女に近づいてはいけない」というコピーも印象的だ。

>>>ティザービジュアルや作品ロゴ、小説のカバーを見る(写真3点)

(C)新見伏製鐵保存会

アニメージュプラス編集部

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