• 仏発アニメ映画『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』日本語吹替キャストが決定!
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2023.05.20

仏発アニメ映画『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』日本語吹替キャストが決定!

(C)2022 Onyx Films – Bidibul Productions – Rectangle Productions – Chapter 2

2023年6月9日(金)より新宿武蔵野館、ユーロスペース他にていよいよ公開する『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』の日本語吹き替え版公開が決定! メインキャラクターの声優を務める堀内賢雄、小野大輔、小市眞琴、井上喜久子、三上哲からコメントが到着した。

『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』は、昨年のカンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映され、アヌシー国際アニメーション映画祭で最高賞のクリスタル賞を受賞するなど世界中の映画祭で絶賛された作品。
原作は、親友同士のルネ・ゴシニとジャン=ジャック・サンペによって執筆された絵本シリーズ。フランスで50年以上愛され続け、世界30カ国で翻訳されているロング・セラーシリーズだ。

6月9日(金)の日本公開を控え、公開劇場からの要望も多く、世代を問わず多くの人々に本作を楽しんでもらえるようにと、急遽日本語吹き替え版の公開が決定した。

あわせて声優キャスト陣も発表され、「プチ・ニコラ」を生み出した二人のクリエーター、原作を担当する作家のルネ・ゴシニを堀内賢雄、イラストレーターのジャン=ジャック・サンペを小野大輔が担当。イタズラ好きの主人公ニコラを小市眞琴、ニコラのママを井上喜久子、パパを三上哲が担当し、キャラクターに新たな命を吹き込む。

また、日本語吹替上映が決定したことを受けて、吹替版チラシが5月20日より公開劇場にて配布・設置決定。今回のデザインは、昨年10月にフランスで公開された際のポスターデザインで、パリの街角でニコラと友達が楽しそうに集う様子が描かれている。
さらに、追加解禁された場面写真は、ゴシニ&サンペの打ち合わせシーン、ニコラの教室の様子、エッフェル塔が見えるパリの街並み、パパとママと過ごすニコラの日常などが色鮮やかに蘇る。

優しい映像もさることながら、観れば胸を打たれること間違いなしの本作。ぜひ劇場で楽しんでみてはいかがだろうか。

【キャスト・コメント紹介】
■堀内賢雄(ルネ・ゴシニ) 
1957年7月30日生まれ、静岡県御殿場市出身。ケンユウオフィス代表。1983年にデビューしてから40年に渡りアニメ、吹替、ゲーム、ナレーションと幅広く活躍している。主な出演作、吹替「ブレット・トレイン/レディバグ役」、吹替「フルハウス/ジェシー・コクラン役」、アニメ「ゴールデンカムイ/菊田特務曹長役」、アニメ「ジョーカーゲーム/結城中佐役」など数々の作品に出演。日本語版吹替では、「ブラッド・ピット」「ベン・スティラー」「チャーリー・シーン」を担当している。

<コメント>
冒頭のサンペが自転車でやってくるというシーンは、なんてお洒落で洒脱で粋なんだろうと、一気に作品に引き込まれ、完全にこの映画のファンになりました。同時に、演者としてどういう風に演じるかは悩みましたね。この作品はゴシニとサンペをすごく愛している人たちが作っていることが細部にわたって、表現されている映画だということがとても伝わります。皆さんにも同じ様に感じていただけたらと思います。サンペを演じた小野君も相当入り込んでいましたから、すごくいいコンビでできたと思います。

■小野大輔(ジャン=ジャック・サンペ) 
5月4日生まれ、高知県出身。2006年に『涼宮ハルヒの憂鬱』古泉一樹役で注目を集める。第2回声優アワード助演男優賞、第4回に続き第9回声優アワードにて2度目の主演男優賞を受賞。近年の代表作は『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ(空条承太郎)、『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』(古代進)、『おそ松さん』(松野十四松)、『進撃の巨人』(エルヴィン・スミス)。アニメに限らず『GOTHAM/ゴッサム』のジェームズ “ジム”・ゴードン役、『ワンダーウーマン』スティーブ・トレバー役など吹き替えでも幅広いキャラクターで活躍をしている。故郷の高知県に馴染みが深く2010年に高知県観光特使に任命され、2017年からは出身地の高知県佐川町の観光大使を務めている。

<コメント>
プチ・ニコラの世界観そのままの、優しくてあたたかくて幸せな気持ちにさせてくれる作品です。2人の作家の生き様がそのまま作品に投影されていること、2人の変わらない友情と強い絆に心を打たれました。ゴシニ役の賢雄さんの深い愛情と優しさに満ちた声がとても印象的でした。一緒に収録をさせてもらえて、掛け合いの中で自然と「歳の離れた親友」になれたような気がしました。それがとても嬉しくて幸せでした。

■小市眞琴(ニコラ) 
2月17日生まれ、東京都出身。2016年のTVアニメ『ナースウイッチ小麦ちゃんR』の如月ツカサ役で声優デビュー。主な出演作品は『アイドルマスターシンデレラガールズU149』(結城晴)、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 』(明神弥彦)、『地獄楽』(ヌルガイ)『The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War』(ラヴィアン・ウィンスレット)、『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』(ロイド)等。

<コメント>
まずはお話がとても素敵だったので、そのなかで重要なニコラ君という役をまかせていただき、嬉しかったです。
原作者ふたりの人生も垣間見ることができたり、ニコラくんのように子供のころの感情を呼び起こすことができたり、サンペとゴシニのふたりのような素敵な出会いが自分にもあるといいなぁと思うこともできたり、いろんな感情で観ることのできる作品だと思うので、楽しんでいただけたらと思います。

■井上喜久子(ママ)
9月25日生まれ、神奈川県出身。TVアニメ『らんま1/2』天道かすみ役でブレイク。『ああっ女神さまっ』(ベルダンディー)『ふしぎの海のナディア』(エレクトラ)『しまじろう』(しまじろうのお母さん)『はたらく細胞』(マクロファージ)『宇宙戦艦ヤマト2205 』 (スターシャ・イスカンダル)など役の幅を広げ、アニメ、ゲーム、洋画吹き替え、ナレーションなど幅広い分野で欠かせない声優として活躍している。イベント等の自己紹介で「井上喜久子、17才です」と言い、観客が「おいおい!」と返すお決まりの流れで “永遠の17才” としても知られる。

<コメント>
作品を拝見して、原作者お二人の物語に感動して、泣いてしまいました。映像の美しさ、音楽の素晴らしさ、そして、ニコラの物語がやさしく、おしゃれな雰囲気も素敵で、そのような作品に参加できてとてもうれしく思っています。本当に多くの方にご覧になって頂きたい作品です。大きな愛情を感じることのできる1本だと思いますので、老若男女を問わずみなさまに楽しんでいただける作品だと思います。

■三上哲(パパ)
6月8日生まれ、東京都出身。吹替、アニメ、ゲームなどで幅広く活躍。主な出演作品としては、『ダウントン・』トーマス(ロブ・ジェームズ=コリア―)、『マグニフィセント・セブン』ジョシュ・ファラデー(クリス・プラット)など。なかでもベネディクト・カンバーバッチの吹替は『SHERLOCK シャーロック』をはじめ、『ドクター・ストレンジ』、『8月の家族たち』、『1917 命をかけた伝令』、『エジソンズ・ゲーム』など数多くを担当。アニメでは『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』ダグ・ビリンガム役、『機動戦士ガンダム水星の魔女』オルコット役『デリシャスパーティー♡プリキュア』フェンネル/ゴーダッツ役、ゲームでは『DEATH STRANDING』ヒッグス役など。

<コメント>
ステキな作品に参加できてとても光栄でした。作品全体にやさしい雰囲気があふれていて、パパ役としても楽しむことができました。原作者のふたりの物語もですが、プチ・ニコラの物語もやさしく、かわいいので、ご両親、そしてお子さん、ご家族一緒に楽しんで頂くことのできる素敵な作品です。

>>>『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』追加場面カットやポスターを見る(写真7点)

(C)2022 Onyx Films – Bidibul Productions – Rectangle Productions – Chapter 2

アニメージュプラス編集部

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