映画『シン・仮面ライダー』に出演した池松壮亮、柄本佑、森山未來のトリプルライダーによるスペシャル鼎談が解禁となった。Youtubeでは映像が公開されている。映画『シン・仮面ライダー』は「原点」をリスペクトしつつ生まれた、新たなオリジナル作品。
脚本・監督を庵野秀明が務め、本郷猛/仮面ライダーを池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子を浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号を柄本佑が演じる。また森山未來が緑川イチロー/チョウオーグ/仮面ライダー第0号を演じている。
現代日本における最高のキャスト・スタッフが心血を注ぎ、生み出した『シン・仮面ライダー』は、公開から1カ月以上過ぎた今でも引き続き多くの人々に鑑賞されており、興行収入は歴代の「仮面ライダー」映画史上最高記録&初の興行収入20億円を突破している。
この度、池松壮亮、柄本佑、森山未來の『シン・仮面ライダー』におけるトリプルライダーによるスペシャル鼎談が解禁となった。
鼎談では、チョウオーグ/仮面ライダー第0号の動きが決定するまでの話や、話題となっているクライマックスの激闘についてなど、ファン必見の超貴重なエピソードが満載の内容となっている。
池松は自身の演じた本郷について「他のキャラクターと違って『変身』という言葉を使わないし、最初から一貫しています。『シン・仮面ライダー』のキャラクターは敵味方みんなそれぞれがそれぞれに後悔したり、変化していくんですが、本郷だけは変化がない。主義が一貫しています。その主義の抱える矛盾を仮面を被ることで乗り越えていきます。ただし本郷自身は変わりません。ヒーローものといえば普通は逆境や困難や迷いを最後には突破していくものですが、そのままであり続けます。本郷ではなく、本郷の主義とは相反する、仮面の主義との融合によって調和がとれて乗り越えていきます。その点において新たなヒーロー像だと思いました。この作品のポスターのキャッチコピーは『変わるモノ。変わらないモノ。そして、変えたくないモノ。』ですが、本郷に関しては『変えたくないモノ』が全てだったのではないかと思います」と語っている。
映画『シン・仮面ライダー』をすでにご覧になって作品をもっと知りたい方、まだ見ていないがネタバレは気にしない、むしろ積極的に知りたい、という方はぜひYoutubeの映像もご覧いただきたい。
>>>『シン・仮面ライダー』トリプルライダーを演じた3人のスリーショット(画像5点)(C)石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会