• 『ブルーロック』キャスト陣が熱いメッセージを贈る! 特別上映会レポ
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2023.04.06

『ブルーロック』キャスト陣が熱いメッセージを贈る! 特別上映会レポ

(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会

2023年3月26日(日)にユナイテッド・シネマ豊洲にて開催された『ブルーロック 特別上映会 エゴイストナイト』のオフィシャルレポートが到着した。

『ブルーロック』は、累計発行部数2400万部を突破、第45回講談社漫画賞少年部門も受賞した、原作・金城宗幸、漫画・ノ村優介による大人気コミックス。
日本をW杯優勝に導くストライカーを育てるため、日本フットボール連合が計画したのは、 “ブルーロック(青い監獄)” プロジェクト。集められたのは300人の高校生、そして全員FW(フォワード)。299人のサッカー生命を犠牲に誕生する、日本サッカーに革命を起こすストライカーとは──? 史上最もアツく、最もイカれたサッカーアニメ開幕!
TVアニメ第1期は2022年10月より放送され、3月25日(土)に最終回を迎えた。

TVアニメ第23話と第24話の上映とキャストのトークコーナーが行われた今回のイベントに登壇したのは、浦和希(潔世一役)、海渡翼(蜂楽廻役)、島崎信長(凪誠士郎役)、内田雄馬(御影玲王役)の4人。満員となった映画館だったが、この日の当選倍率はなんと10倍以上! 改めてTVアニメ『ブルーロック』の勢いと熱さが伝わってくる。

最終話放送終了直後に、TVシリーズ第2期と『劇場版ブルーロック -EPIOSODE 凪-』の制作決定のニュースが発表されていたが、最初の挨拶で島崎は、「『-EPIOSODE 凪-』、制作決定おめでとうございます!」と叫び、喜びを爆発させていた。
それに対し「あの頃は良かったな……」と、出逢い~一次セレクションまでの凪と玲王を思い出し、拗ねてみせる内田。「ただ、内田としては、映画は楽しみです!」と賛同する。

この4人でイベントをするのは初めてだが、アフレコが一緒だったことは多かったとのこと。アフレコの雰囲気について聞かれると、座長である浦がムードメーカーになって、色んな人とコミュニケーションを取っていたと島崎や内田が証言する。そして、浦が積極的に話している後ろで、笑顔で見守っていたという海渡は「人と話すのって勇気がいるのに、その垣根を簡単に超えていく浦さんはすごいな~と、毎回思っていました」と打ち明けていた。

ここからは、『ブルーロック』の2クール目で描かれた二次セレクションの話を中心に振り返っていく。
「色んなキャラクターの違った面が見られたし、蜂楽や凪が覚醒していくのが印象的でした」と浦が語ると、「ひとりひとりの個性、キャラの濃さが面白く見られて、演じているときもエゴく楽しくやらせていただきました」と海渡も続く。

そして話題は、凪と玲王の因縁へと移っていく。
もともと玲王には、凪と一緒にW杯で優勝するという夢があったが、二次セレクションでは、凪が自分ではなく、自分たちを負かしたチームの潔と蜂楽と3人のチームを組んでしまう。
ここは凪と玲王にとって大きなターニングポイントとなったが、内田は「人間はもがいたり足掻いたりするんですけど、その根源がポジティブではないところで動くこともあるというのがすごくリアルでした。W杯を一緒に獲るぞ! ってポジティブな動機ではなく、あいつ(潔)をぶっ倒す! っていうものに変わる。同じことをやっているのに目的意識や行動原理が変わっていったので、二次セレクションは人間性を掘る時間でした。だからしんどかったし、終わった今もしんどいです(笑)」と吐露。
それに対して島崎は「潔を選んだときも、玲王と2人で世界一を目指す気持ちは凪の中で変わっていなくて、自分が強くなるためには、一旦潔に付いたほうがいいから、強くなったらまた会おうねくらいの気持ちだったと思う」と返し、そこから第19話の冒頭、見捨てるなら見捨てろよと絶望した玲王に対し凪が掛けた言葉を思い出しながら「一緒に世界一を目指す玲王の気持ちってそんなものだったの? って、人に興味がなかった凪があれだけ怒ったのは、玲王だからっていうのはあったと思う。でも、言われたほうはたまったものではないよね(笑)」と、2人のシーンについて語っていたのは印象的だった。

>>>イベントの様子や作品ビジュアルを見る(写真7点)

※島崎信長の「崎」は「たつさき」が正しい表記。
(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会

アニメージュプラス編集部

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