• 【レトロ思い出】鍵盤ハーモニカ「メロディオン」ミニチュア化!
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2023.04.04

【レトロ思い出】鍵盤ハーモニカ「メロディオン」ミニチュア化!

「鈴木楽器製作所 メロディオン&アンデス コレクション」

鈴木楽器製作所の人気鍵盤ハーモニカ「メロディオン」、鍵盤リコーダー「アンデス」のミニチュア「鈴木楽器製作所 メロディオン&アンデス コレクション」が2023年4月5日(水)に全国の玩具店や量販店のカプセルトイ売場に登場。トイズキャビンのアイテムだ。

鍵盤ハーモニカ「メロディオン」は、1961年に鈴木楽器製作所が開発した日本初の鍵盤式ハーモニカ。
当時、小学校では音楽の指導にハーモニカが使用されていた。ハーモニカは安価で手軽である反面、音階学習において指導上の限界があった。またオルガンは音階学習には有効だが、高価で全員が演奏できる数が用意されていなかった。
そこで個人持ちできる鍵盤楽器があれば、全員が鍵盤を用いた音階学習ができ、先生の指導もよりし易くなると考え、鍵盤ハーモニカ「メロディオン」が誕生した。
現在は教育現場のみならず、大人の楽器愛好家やプロのミュージシャンにも愛される楽器に進化している。

鍵盤リコーダー「アンデス」は、1985年発売した世界初の吹奏鍵盤笛。鍵盤を抑えて吹くと笛の音がする。
一旦姿を消したが再販売のリクエストが増え、2010年に復刻版として「andes25F」が登場。以来、不定期に特別カラーを数量限定発売。2022年10月にはWoody(木目調)を発売し話題となった。
アンデスは、リコーダーなどの笛では演奏できない和音が奏でられ、独特の音色がほのぼのとした世界観を生み出す。大人の楽器愛好家やプロのミュージシャンに愛されている。

鈴木楽器製作所では「鈴木楽器製作所創業70周年を機に、さらに広く弊社を知っていただくためのアイテムを検討する中で、人気製品のカプセルトイ化を発案しました。同じ静岡県内に所在する玩具メーカートイズキャビン様に相談し、製品化に至りました」とコメントしている。

「鈴木楽器製作所 メロディオン&アンデス コレクション」は楽器本体にホースと吹き口を取り付け可能。ホースに柔らかい素材を使用して質感を表現したり、黒鍵部分は指で押すと沈み込む仕様など、細部までこだわりが詰まっている。ケース入り。鈴木楽器製作所が監修を務めている。
カラーはメロディオン3色(グリーン、ピンク、ブラック)、アンデス3色(グリーン、ブルー、イエロー)の全6種類をラインナップ。
実物の約1/7サイズで、メロディオン全長約6センチ、アンデス全長約5.5センチとなる。
なお「メロディオン ブラック」はカプセルトイのみの独自カラーで、実際の製品は販売されていない。またアンデスは初代モデルを基に制作しており、現行製品(andes 25F)とは仕様が異なる。

教育楽器として使用されることの多い鍵盤ハーモニカ。小学校の時に思い出がある方は、「鈴木楽器製作所 メロディオン&アンデス コレクション」をチェックしてみていただきたい。

>>>「鈴木楽器製作所 メロディオン&アンデス コレクション」手のひらで比較写真(画像2点)

アニメージュプラス編集部

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