• 『シン・仮面ライダー』ついに幕を開ける! 最速公開記念舞台挨拶レポ
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2023.03.20

『シン・仮面ライダー』ついに幕を開ける! 最速公開記念舞台挨拶レポ

(C)石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会

2023年3月17日(金)18時、映画『シン・仮面ライダー』の全国最速公開(一部劇場を除く)を記念して、全国最速公開記念舞台挨拶&全国同時生中継が開催された。

1971年『仮面ライダー』放送から50周年の記念日となる2021年4月3日に製作が発表された映画『シン・仮面ライダー』。脚本・監督には、大ヒット作品を送り出し続けている庵野秀明、主人公・本郷猛/仮面ライダーには池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子には浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号に柄本佑を迎え、新たなオリジナル作品として制作されている。2023年年3月17日(金)18時より全国最速公開(一部劇場を除く)、同年3月18日に全国公開となった。

記念すべき公開当日、最速公開記念舞台挨拶に登壇したのは、池松壮亮(本郷猛/仮面ライダー)、浜辺美波(緑川ルリ子)、柄本佑(一文字隼人/仮面ライダー第2号)、西野七瀬(ハチオーグ)、塚本晋也(緑川弘) 、手塚とおる(コウモリオーグ)の6名。遂に公開を迎えた今の気持ちなどをたっぷり語り、入場者特典「シン・仮面ライダーカード 劇場版」を実際にキャストの手で開封するコーナーも!

さらに、新宿バルト9で行われた舞台挨拶の模様は、全国の劇場(一部劇場を除く)で同時生中継。熱を帯びた全国のファンと共に、公開の喜びを分かち合った。

また、このイベントを皮切りに、18日(土)・19日(日)には、池松&浜辺&柄本&西野による全国行脚(北海道〜九州)が実施された。

全国へ爆走を開始する『シン・仮面ライダー』。その担い手となるキャストたちが意気込みを語った!

<映画『シン・仮面ライダー』最速公開記念舞台挨拶イベントレポート>

いよいよ公開を迎える本作を心待ちにした満員の観客が期待を膨らませる中、最速公開記念の舞台挨拶がスタート。満員の観客からの大きな拍手に迎えられ、本郷猛/仮面ライダーを演じた池松壮亮、緑川ルリ子を演じた浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号を演じた柄本佑、SHOCKER上級構成員<ハチオーグ>を演じた西野七瀬、緑川弘博士を演じた塚本晋也、SHOCKER上級構成員<コウモリオーグ>を演じた手塚とおるが登場した。

池松は満員の観客の熱気だけでなく、ライブビューイングの会場が339スクリーンもあることに驚愕。「本当に皆さんが最初の最初の目撃者となってくれますことを本当に感謝しています。2時間たっぷり楽しんでいってください」と挨拶。
柄本は観客に向けて「僕らはもう2回ほど見てしまっているんですが、皆さんは最初のインパクトをこれから感じられるというのがうらやましいです」と改めて本作の衝撃の大きさを匂わせた。

ようやく初日を迎えたことに池松は「普段は映画が出来上がって公開するまで半年くらいは時間があるので、それまでに作品を咀嚼しますけど、今回は出来立てほやほやなんですよ。何回も通ってとにかく堪能してほしいですね」としみじみ。
一方で浜辺は試写の時を振り返り「こんなにワクワクしながらニコニコで試写に『今日最高の日だね!』という高ぶりがあったんです。今の時間も込みでいい日だなと思えたらうれしい」と笑顔を見せた。

いまだに作品の衝撃に圧倒されているという柄本も「僕自身10日ほど前の試写で初めて見たばかりなので、その高ぶりのままここにいるので、これから見る皆さんの2時間後と同じ状態でなんかぼーっとしてます」と言いつつも「間違いなくここにいる皆さんの心をかき乱してくれると思います」と自信を見せ、今回念願のアクションシーンにも挑戦した西野も「初めて見たあと、アガりっぱなしだった」とうなずいていた。

庵野監督が携わった作品への出演がこれで4度目となり自身が庵野監督作品でできているという手塚は、あらためて感謝しつつ「こんなに『手塚』って書かれたうちわを振っていただけてすごくうれしいです(笑)」と観客の笑いを誘う場面もありつつ「期待してください!」と呼びかけた。

塚本は「撮影が終わったのが1年以上前だったので、ついにこの時が来たか、と。完成までずっと仕上げをしていたんだと思うと相当のこだわりが入っていると思うので是非楽しみにしてほしい」と本作に凝縮されたこだわりを感じさせた。

>>>舞台挨拶の様子を見る(写真2点)

(C)石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会

アニメージュプラス編集部

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