『非公認戦隊アキバレンジャー』10周年記念BD-BOX！ 痛＆ライブも収録

2012年4月～6月、2013年4月～6月に2シーズンにかけて放映された東映制作の特撮テレビドラマ『非公認戦隊アキバレンジャー』そして『非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛』が10周年を記念してBlu-ray BOXとなる。『非公認戦隊アキバレンジャー』『非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛』各全13話が収録されるほか、中野サンプラザでのイベント『らいぶつあーふぁいなる～中野へ大遠征！～』『らいぶつあーふぁいなる2013～中野へ再遠征～』が収録され、初Blu-ray化となる。


『非公認戦隊アキバレンジャー』は2012年4月から6月にかけて放映された、東映制作の特撮テレビドラマ。
「戦隊」ではありながら「非公認」として「公認」のスーパー戦隊シリーズのセルフパロディや、スーパー戦隊のメタ要素を多く盛り込んだ大人向けの戦隊作品だ。
また戦隊パロディに痛車、コスプレ、メイド、アニメ、フィギュア、萌えといったアキバ系ネタを取り込んでおり、大人向け戦隊特撮作品ならではの独特な世界観とコメディがコアファンの心を惹きつけている。
第1話で主人公・赤木信夫（演：和田正人）が、かなりの高額が付けられた古玩のDX超合金グレートファイブを見ながら「高いが安い……！」とつぶやく台詞はマニアの心理を突いた言葉として語り草になった。


『非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛』は2013年4月から6月にかけて放映された『非公認戦隊アキバレンジャー』の続編。
オタク・マニア全般を題材にしていた第1期から、よりスーパー戦隊・特撮に特化した作風になっている。
後半には、スーパー戦隊ファンにはおなじみの「八手三郎」も登場する。

和田正人、内田真礼といった豪華キャストに加え、監督に田崎竜太・鈴村展弘、脚本に荒川稔久・香村純子といった本格的東映特撮スタッフの他、キャラクターデザインにさとうけいいち、音楽に川井憲次など名だたるスタッフが集結し、本気で作る「非公認戦隊」であった。

今に至るも正式なスーパー戦隊には含められていないが、ファンの心には強く残っており、過去の戦隊ヒーローが勢揃いするような場面では「アキバレンジャー来てないかな」といないのを分かっていながら探す人は今でもいる。
また『機界戦隊ゼンカイジャー』のキーアイテム「センタイギア」の『アキバレンジャー』版、および『アキバレンジャー痛』のセソタイギア（せそたいぎあ）、『海賊戦隊ゴーカイジャー』のキーアイテム「レンジャーキー」そっくりのレソジャーキー（れそじゃーきー）のセットもプレミアムバンダイ限定で発売されたりしている（予約終了）。

そんな『非公認戦隊アキバレンジャー』の放映10周年を記念して、2023年7月28日（金）にBlu-ray BOXの発売が決定した。
『非公認戦隊アキバレンジャー』『非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛』各全13話が収録されるほか、これまでDVDでのみ発売されていた中野サンプラザでのイベント『らいぶつあーふぁいなる～中野へ大遠征！～』『らいぶつあーふぁいなる2013～中野へ再遠征～』が初めてBlu-ray化される。

また、2023年4月2日（日）にはBlu-ray BOXの発売を記念して、TOKYO MX、BS11にて『非公認戦隊アキバレンジャー』第1話が放送される。2013年の『シーズン痛』放送終了以来10年ぶりに、『非公認戦隊アキバレンジャー』がテレビに帰ってくる形だ。

10年の時を経たアキバレンジャーの活躍をあなたのお手元に！　重妄想！

＞＞＞『アキバレンジャー』『痛』『らいぶつあー』のカットその他を見る（画像22点）

（Ｃ）東映