• ほっほーい!『クレヨンしんちゃん』と『シン・仮面ライダー』がコラボ!
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2023.03.09

ほっほーい!『クレヨンしんちゃん』と『シン・仮面ライダー』がコラボ!

(左から)柄本佑、池松壮亮、浜辺美波、野原しんのすけ (C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK

アニメ『クレヨンしんちゃん』の2023年3月18日(土)の放送に、2023年3月17日(金)18時より全国公開の映画『シン・仮面ライダー』とコラボしたエピソードが登場する。『シン・仮面ライダー』に出演する池松壮亮、浜辺美波、柄本佑が映画と同じ役柄で声優を演じ、野原しんのすけと共演する。

『クレヨンしんちゃん』は臼井儀人の同名漫画を原作とするアニメ。
原作は1990年より『漫画アクション』で連載が開始され、その後1992年にアニメが放送されて以来、長きにわたり老若男女に愛され続けている国民的キャラクターだ。超マイペースな「嵐を呼ぶ5歳児」、野原しんのすけが巻き起こす騒動と振り回される大人たちの毎日を、ギャグをふんだんに交えて描いたドタバタコメディーとなっている。

『シン・仮面ライダー』は、1971年の『仮面ライダー』放送から50周年の記念日となる2021年4月3日に製作が発表された映画。
脚本・監督には大ヒット作品を送り出し続けている庵野秀明、主人公・本郷猛/仮面ライダーには池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子には浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号に柄本佑を迎え、新たなオリジナル作品として制作されている。2023年3月17日(金)18時より全国最速公開(一部劇場を除く)、同年3月18日に全国公開となる。

今回のコラボは、アニメ『クレヨンしんちゃん』の2023年3月18日(土)の放送に、『シン・仮面ライダー』の主人公・本郷猛/仮面ライダーを演じた池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子役の浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号に扮する柄本佑が映画の役柄そのままに登場し、しんちゃんを筆頭としたおなじみのキャラクターたちとハイテンションなやり取りを繰り広げる、というもの。エピソードのタイトルは「しん・仮面ライダーだゾ」となっている。

『クレヨンしんちゃん』および平成『仮面ライダー』のファンならご記憶のことと思うが、『クレヨンしんちゃん』は2007年に『仮面ライダー電王』とコラボしており、しんのすけも仮面ライダーしん王に変身している。

『シン・仮面ライダー』も、庵野監督作品である『シン・エヴァンゲリオン劇場版』などと様々なコラボを繰り広げている。先日は『キン肉マン』とのコラボがニュースとなっていた。

2023年2月某日、池松、浜辺、柄本がアフレコ現場に登場。アフレコブースの中に入ると、表情は真剣そのもの! スピーディなストーリー展開に「難しい!」(池松)、「あせっちゃう!」(浜辺)、「早い!」(柄本)と苦笑いとなったが、制作サイドから入るセリフの細やかな修正を3人ともに台本に丁寧に書き込んでいたという。
池松が「汗かいてきた……」と言うほどに、徐々に現場は熱を帯びてきて、「行くぞ! SHOCKER!」という声を合わせるセリフや、「トォー!」という仮面ライダーおなじみの掛け声も池松&柄本が息ピッタリでこなしていく! これにはブースの外で見守るスタッフ陣も「カッコいい!」と絶賛!
一方の浜辺も、緑川ルリ子をクール&勝気な性格の魅力を漂わせて体現。加えて「しんちゃんとの掛け合いは優しさも重視していました」(浜辺)と語ったように、奥行きのあるルリ子のキャラをみごとに作り上げたとのことだ。

今回のストーリーは、SHOCKERによって《オーグ》となってしまった園長先生とまつざか先生が、しんのすけや風間くん、マサオくんら園児を乗せたバスをジャック! そこに《雲オーグ》がやって来て、しんのすけたちを誘拐しようとするが、本郷と一文字が現れて………!
仮面ライダー、仮面ライダー第2号に変身した2人は、雲オーグと対峙するが、一方、ルリ子は《用意周到》に園児たちを救うべく別行動をしていて――!?
はたして、しんのすけたちの運命は?

柄本が見どころを「いろんなキャラクターが一堂に会した《お祭り感》」とコメントするように、なんとアクション仮面まで登場!? しんのすけ×仮面ライダー×アクション仮面の共闘という、絶対に見逃せない夢の豪華共演となっている。

アフレコ後、やり切った満足げな表情が印象的だった池松、浜辺、柄本を出迎えたのは、なんと元気いっぱいのしんのすけ! これには、3人も一気にテンションアップ! 大仕事を終えた彼らを労いながらも、「オラみなみおねいさんに会いたかったゾ~」と体をスリスリ……。浜辺も「私も会いたかったよ!」と応えるなど、仲睦まじい様子を披露した。また、しんのすけから、自分と同じ5歳の頃はどんな子どもだった? と質問されると「しんちゃんのマネをして母親に怒られた」(池松)、「引っ込み思案な子どもだった」(浜辺)、「しんちゃんの声マネをしていた」(柄本)とエピソードを語り、コミュニケーションを図った。

最後にはしんのすけからレクチャーを受け、全員合わせて「見れば~♪」とのセリフと共に体をフラダンスのようにゆらゆら……。現場は笑いに包まれ、アフレコの疲れも一気に吹き飛んだ様子だったとのことだ。

『クレヨンしんちゃん』から大きな影響を受けてきた池松が、まさか『クレヨンしんちゃん』にまで出演する日がくるなんて! もう二度とないであろう、《しんちゃん×仮面ライダー》の夢の共演をぜひ、お楽しみください」と自信たっぷりに語った、2023年3月18 日(土)放送のコラボエピソード「しん・仮面ライダーだゾ」をお楽しみに!

>>>「しん・仮面ライダーだゾ」アフレコの様子を見る(画像6点)

(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK
(C)石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会

アニメージュプラス編集部

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