• 京都駅にハイジが、クララが。『アルプスの少女ハイジ』がやってくる!
  • 京都駅にハイジが、クララが。『アルプスの少女ハイジ』がやってくる!
2023.03.01

京都駅にハイジが、クララが。『アルプスの少女ハイジ』がやってくる!

(C)ZUIYO

名作アニメ『アルプスの少女ハイジ』のポップアップストア「アルプスの少女ハイジマルシェ in Kyoto」が、3月2日(木)から3月13日(月)までの期間限定で、JR京都駅西口改札前特設会場で開催される!

初放送から50年近く経つというのに、いまでも家庭教師派遣会社のCMなど多くのメディアに登場し続ける、日本アニメ史に残る名作といっても過言ではない。

スイス・アルプスでの暮らしを通し、少女ハイジの成長と、アルムおんじやクララなどハイジをとりまく人々や犬のヨーゼフ、ヤギのユキちゃんら動物たちとのふれあいを謳った感動のアニメーション。
美しい背景・構図と魅力的なキャラクターたちを丁寧に描写したこの作品は、大人と子どもが感動を共有できるアニメーションとして欧州各国はもとより、アラブ諸国、アフリカ、アジアまで、世界各国で愛されている。

1974年から、フジテレビ日曜夜7時半からの「カルピスまんが劇場」30分枠で放送された『アルプスの少女ハイジ』は、後にスタジオジブリを立ち上げる若き日の高畑勲が総合演出を務め、宮崎駿が場面設定・画面構成を担当。

キャラクターデザイン・作画監督は、後年、任天堂で『スーパーマリオブラザーズ』のキャラクタービジュアルにも携わる小田部羊一が務めている。この作品で、「キャラクターデザイン」という職名が初めて使用され、今日まで続いている。

ちなみに小田部は、草創期のアニメ制作現場を描いたNHK朝ドラ『なつぞら』(2019年)でアニメーション時代考証を務めており、広瀬すずが演じたヒロインは、小田部の妻であるアニメーター・奥山玲子もモデルの1人となっている。

そうそうたるスタッフぞろいの上、彼らによりテレビアニメとしては破格の海外現地ロケハンも敢行。それらの成果が存分に表れたクオリティの高さは、後に欧州各地で放映された同作を観た視聴者の多くが、この作品が日本製とは思っていなかった、という逸話にも表れている。

スイスの作家、ヨハンナ・スピリが綴り上げた小説『アルプスの少女ハイジ』は、日本でアニメ化されたことで、さらに多くのファンの心をとらえることとなった。

こんなステキな作品から生み出された少女ハイジ、子ヤギのユキちゃん、犬のヨーゼフなどの可愛いアイテムが、京都駅に勢ぞろいするというのだから、期待が膨らまないわけがない!

JR京都駅西口改札前に登場する、特設会場「EKIHAKO(エキハコ)」には、キャラクター、アニメ、企業、スポーツなど、多種多様なコンテンツの「ポップアップストア」が入れ替わりループする、まさに、駅ナカの宝箱ともいうべきスポットだ。
今後も魅力的なコンテンツが続々登場予定とのことだが、3月2日~13日は、『アルプスの少女ハイジ』に全集中だ!

ぬいぐるみ、タオル、バッグ、陶器、九谷焼、ステーショナリーなど新生活やギフトにもぴったりなアイテムが目白押し。ここでしか買えない京都限定ハイジアイテムにも注目必至!

間もなく訪れる古都・京都を彩る桜の季節を前に、満開のアルプス気分を楽しんではいかが?

>>>京都駅に集結するハイジアイテムを見る(写真15点)

(C)ZUIYO

アニメージュプラス編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事

RELATED関連する記事

RANKING

人気記事