• 『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』ドラマキャスト&スタッフ再集結で映画化
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2023.01.05

『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』ドラマキャスト&スタッフ再集結で映画化

(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

荒木飛呂彦の大人気コミック『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が映画化、5月26日(金)に公開日が決定した。併せて、ティザービジュアル&超特報映像も公開された。

荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれた傑作スピンオフシリーズ『岸辺露伴は動かない』は、相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー” を備えた人気マンガ家・岸辺露伴が奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた物語。

本作は高橋一生を主演に迎えドラマ化され、2020年12月に第1期(第1話~第3話)、2021年12月に第2期(第4話~第6話)、2022年12月に第3期(第7話~第8話)が放送され、そのクオリティを多くの原作ファンが絶賛。ギャラクシー賞テレビ部門2021年1月度月間賞を受賞するなど、ドラマとしても高い評価を受けている。そしてこの度、ドラマシリーズの制作陣が再集結、新たに劇場長編映画の形で岸辺露伴の世界に挑む。

原作『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は『岸辺露伴は動かない』のエピソードの一つで、2009年にフランス・ルーヴル美術館のバンド・デシネプロジェクトために描き下ろされた、荒木飛呂彦初のフルカラー作品。作品の冒頭ページがルーヴルで実施されたテーマ企画展で展示されたことも、当時大きな話題を呼んだ作品だ。
美の殿堂・ルーヴルを舞台に展開される「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追う中で、露伴の知られざるルーツも明らかにされていく、まさにファン必見の内容となっている。

好奇心に溢れ、リアリティを何よりも重んじる漫画家・岸辺露伴を演じるのは、原作のファンで、露伴の言動が自身の人生観に影響を与えていることを公言する高橋一生。ドラマシリーズに続いて、多用なアプローチで岸辺露伴の魅力を見事に表現している。
ちょっと天然でマイペースな露伴の担当編集者である泉京香を演じるのは、同じくドラマからの続役となる飯豊まりえ。ファンを大いに楽しませた二人の魅力的な掛け合いが、スクリーンで再び楽しめることに。
渡辺一貴監督をはじめ、脚本を小林靖子、音楽を菊地成孔/新音楽制作工房、人物デザイン監修・衣装デザインを柘植伊佐夫と、メインスタッフもドラマシリーズのメンバーが続投する。

昨年の秋から始まった日本国内の撮影は終了、現在はフランス・パリで撮影が進行中。ルーヴル美術館を始め、ポン・デ・ザール(芸術橋)、シャンゼリゼ通り、エトワール凱旋門、アレクサンドル3世橋、カルーゼル広場などの名所での大規模ロケを敢行。
またルーヴル美術館での映画の撮影許可が下りるのは異例のことで、日本映画では2014年公開の『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』以来2作目となる。

フランスと日本を股にかけて描かれる新たな岸辺露伴の活躍がいかなる形で描かれるのか、公開が今から待ち遠しい!

(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

アニメージュプラス編集部

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