電子音でトンツーを再現！「モールス電鍵ミニチュアコレクション」

誰もが知っている（？）「モールス信号」、それを打つための「電鍵」がミニチュアのカプセルトイになった。2022年10月下旬の発売となる。

モールス信号とは短音（トン）と長音（ツー）の組み合わせによる「モールス符号」で送る信号。19世紀から使われている電信の原点だ。
現在では通信技術の発達によりあまり使われなくなったが、舞台が現代の映画や漫画、アニメや小説でも、限られた状況下での意思伝達手段として使われる場合がある（例：口で話せない状況において、指で机を叩く音やまばたきのモールス信号で意思を伝える、など）。そのため、モールス符号を解読する知識はなくても「モールス信号というものがある」ということを知っている人は少なくない。

「モールス電鍵ミニチュアコレクション」は、そのモールス信号を打つための電鍵という装置を再現したもの。一般社団法人日本アマチュア無線連盟の協力を得てミニチュア化されている。
キーを押すと収録された電信音が鳴るように設計されており、商品に同梱されるモールス符号冊子を見ながらキーを押すことで、憧れのモールス通信を体験することができる。
手のひらサイズで、4色のラインナップが用意されている。

発売元のケンエレファントでは、「テレビや映画、アニメなどで聞くこともあるモールス符号ですが、実はアマチュア無線を始めるには資格の取得が欠かせません。けれど本コレクションを使えば、誰でもモールス符号の音を体験することが可能。電鍵を使ったことがないという人にはもちろん、アマチュア無線の有資格者も満足できるアイテムをお届けします」とこのアイテムの魅力をアピールしている。
手元に置いておいて、何気なく適当な信号音を出す、フィジェットトイ的な楽しみ方もできるのではないだろうか。

「モールス電鍵ミニチュアコレクション」は2022年10月下旬発売予定。また10月11日から、ケンエレファント公式オンラインショップにて、4個パックの予約が始まっている。

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