• ドラマ『推し武道』を平尾アウリに聞く!「音楽チームはアベンジャーズです!」
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2022.10.08

ドラマ『推し武道』を平尾アウリに聞く!「音楽チームはアベンジャーズです!」

(C)平尾アウリ・徳間書店/「推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会・ABC

実写ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』放送直前! ということで、原作者の平尾アウリ先生にお話をうかがった。

すでに発表されているように、今回のドラマではアニメで好評だった劇中歌『ずっと ChamJam』をドラマのキャストがカバーしている。実はこの曲だけでなく、アニメで音楽を担当した日向萌さんや音楽プロデューサーの寺田悠輔さんなど音楽周りのスタッフは、アニメの音楽を手掛けたスタッフが再集結、音楽チームとしてドラマの音楽も担っている。
『推し武道』において音楽は重要なピース、そのポジションをアニメと同じ座組で作り上げることが、どのような効果をもたらすのか!
アニメ放送時にも協力いただいた音楽プロデューサー、ポニーキャニオンの寺田さんにふたたび協力いただき、《音楽》からドラマ『推し武道』の魅力を探っていきたい。
まずは原作者である平尾アウリ先生が登場。先生がアベンジャーズと表現した音楽チームとは!?

>>>実写ドラマ『推し武道』のキャストや場面カットを見る(写真17点)

◆ChamJamメンバーは顔も似ている!◆

――ご自身の作品が、アニメに続いて実写化されます。ご感想をお願いします。

平尾 実写は、漫画家としても最終目標だったので、めちゃくちゃ嬉しいです。

――今回撮影現場にも行かれたそうですが、実際に現場を見てどんな感じでしたか。

平尾 撮影現場は初めて見たので、新鮮でした。スタッフの方が思っていた以上にたくさんいて驚きましたね。私は普段ひとりで描いているので、ひとりで作り上げた世界を、たくさんの人が関わり合って作り上げているのに感動しました。こんなにたくさんの方たちのスケジュールを押さえているなんて(笑)。

――演じている方たちをご覧になっていかがでしたか。

平尾 拝見したのはほぼライブシーンでしたが、可愛かったです。可愛いしかない!

――アニメでも音楽シーン・ライブシーンがすごく良かったですよね。

平尾 すごかったですよね。やっぱりライブって大事だから。

――ChamJamのキャストをご覧になっていかがでしたか。

平尾 顔も似ていて、すごくいいですよね。今回キャストは全部決まってから教えていただいたんです。最初に宣材写真をいただいたのですが、しっくりくるかどうか、全然わからなくて。でも実際に現場で見てみたらすごく良かったです。

――えりぴよは松村沙友理さんが演じていますが、はじめてキャストを聞いた時のご感想は。

平尾 松村さん、以前から好きだったのでうれしかったです。お顔が好みなんです。

――ご自身の中のえりぴよとマッチしましたか。

平尾 そうですね。イメージのえりぴよと似ていると思います。私今回のドラマで初めて松村さんの演技を拝見したんですが、すごく良かったです。こんなに頑張ってくれているんだと思うと嬉しかったです。ChamJamを応援しているときの迫力とか、うまく表現されていると思います。

――くまささんはじめ、オタクのメンバーたちはいかがでしたか。

平尾 くまささん、いいですよね。顔も似ていますし、本当にいいですよねしかないです。私が選んだのではなくて、「この方です」って教えていただいてから、それ以外の想像もしていなかったので、何の違和感もなく「この人なんだ!」「ピッタリだな!」っていう感じです。

――基の印象はどうでしょうか。

平尾 基役の豊田裕大さん、イケメンじゃないですか。宣材写真がイケメン過ぎで、おとなしい基がどうなるのか心配していました。でも現場では、地味さを演じてくれているというか、お顔とかも華を消している感じで演じてくれていました。せっかくイケメンに生まれたのに(笑)。この先、こんな地味な役は人生で最後だと思うので(笑)。ありがたいですね。


(C)平尾アウリ・徳間書店/「推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会・ABC


アニメージュプラス編集部

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