• 『ブルーロック』潔役・浦和希が明かす「セリフ丸暗記で臨んだアフレコの裏側」
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2022.10.09

『ブルーロック』潔役・浦和希が明かす「セリフ丸暗記で臨んだアフレコの裏側」

潔世一役を務める浦和希さん

TVアニメ『ブルーロック』が、ついに2022年10月8日(土)25時30分よりテレビ朝日系全国ネット “NUMAnimation枠” にて放送スタート!

本作は、日本をW杯優勝に導くストライカーを育てるため、日本フットボール連合が “ブルーロック(青い監獄)” プロジェクトを計画するところから物語が始まる。集められたのは300人の高校生、そして全員FW(フォワード)。299人のサッカー生命を犠牲に誕生する、日本サッカーに革命を起こすストライカーとは──?

そんな『ブルーロック』に出演する、潔世一(いさぎよいち)役・浦和希(うらかずき)さんに、インタビューを実施。『ブルーロック』への特別な思いや、オーディション時の裏話、さらには小野友樹さんとジェラート屋さんに行ったエピソードまで!? たっぷりと語っていただきました!

【大好きな作品への出演に「声優をやっていて良かった」】

――潔世一役で出演が決まったときのお気持ちは?

 本当に「やったーーー!!」という感じでした! オーディションの結果は電話で伝えられたんですけど、マネージャーさんは僕が叫んじゃうと思ったみたいで、最初に「浦くん、どこにいる?」と聞かれて、「今家ですけど、何ですか?」と聞き返したんですね。そうしたら、「『ブルーロック』潔世一役、決まりました」と言われて、僕「うわああああ!」って本当に叫んじゃって(笑)。

それまでもオーディションの状況について「いいところまで行っているかも」と聞いてはいたんですけど、今まではそうなっても受からないことのほうが多かったんですよね。「今回はどうにか受かってほしいな、受からないかな」という気持ちの中での一報だったので、すごく嬉しかったですね。

――そうだったんですね! 原作はもともとお好きだったんですか?

 僕が声優を始めた頃、『ブルーロック』の連載が始まって、たまたま読み始めたんですけど、「面白い、なんだコレ!?」と衝撃を受けました。1話から毎週欠かさず読んでいたくらい、大好きな作品でした。

なので、オーディションの話があったときに、まず「あの『ブルーロック』が受けられるんだ!」と思いながらテープオーディション、スタジオオーディションと進んでいって掴んだ役だったので、運命を感じましたね。こうやって好きな作品に出られて、本当に声優をやっていて良かったなと思いました。

――それほど大好きな作品だったら、オーディションのとき、すごく緊張されたんじゃないですか?

 もう目も当てられないくらい、めちゃくちゃ緊張していました(笑)。
今でも覚えているのが、スタジオオーディションの最初に、ミキサー室に挨拶に行くんですけど、ブースに入るときの第一歩で思いっきりつまずいちゃって(笑)。しかも挨拶を始める前だったので、誰もつまずく瞬間を見ていなくて、ただただ恥ずかしかったですね(笑)。

――そんな漫画みたいなことが!

 そうなんです、本当にあって(笑)。その日は「これは落ちたな……」と思いながら帰ったことを、よく覚えています。そのあとも一週間くらい家でウジウジしていました(笑)。

(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会

寺林 沙樹

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