• 『Xボンバー博覧会2022』貴重な資料が明かす伝説の特撮人形劇の全貌
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2022.09.30

『Xボンバー博覧会2022』貴重な資料が明かす伝説の特撮人形劇の全貌

博覧会入場者特典としてランダム配布されるオリジナルカード3種 (C)2002ダイナミック企画・エノキフィルム

特撮人形劇ドラマ『Xボンバー』の貴重な資料が集結した「- Xボンバー博覧会 2022- “きみはXボンバーを知っているか?”」が、10月8日より東京・アキバCOギャラリーにて開催される。

『Xボンバー』は、1980年10月から1981年3月までフジテレビで放送された「スーパーマリオラマ(特撮人形劇)」だ。
西暦2999年、太陽系に謎のゲルマ帝国が地球へとその勢力を伸ばし、全宇宙支配の鍵となる「F-01」の譲渡を求めてくる。これを迎え撃つのは、来るべき日のために鍛錬を重ねてきた銀河シロー、ボンゴ・ヘラクレス、ビッグマン・リーが乗る超宇宙マシーン「Xボンバー」! 3機の戦闘メカが合体して誕生する巨大ロボ「ビッグ・ダイエックス」と共に、彼らは「F-01」の謎と宇宙の正義を守る戦いに挑んでいく――。

原作・キャラクターデザインを永井豪、脚本を藤川桂介が手がけた本作では、『サンダーバード』のようにミニチュア特撮と人形劇を融合したスタイルで本格SFアクションが描かれた。美少女ヒロイン・ラミアの美貌、リアルな変型とダイナミックなアクションで魅せるビッグ・ダイエックス、ハードロックバンド「BOW WOW」が担当する主題歌なども大きな注目を集めることに。

また本作は海外でも放送され、特にクイーンのギタリスト、ブライアン・メイは息子が本作の大ファンだったことをきっかけにソロ・プロジェクト「STAR FLEET PROJECT」で英国版主題歌をカバー、発売されたミニアルバムのジャケットには本編のビッグ・ダイエックスの写真が使用されている。

放送開始から42年を迎えて開催される本展示は、造形家・品田冬樹氏が収集した当時の造形模型や石膏型を基にして撮影用の人形・宇宙船など数々のプロップを復元、さらにスチール写真やデザイン画、梶田達二氏によるマーチャンダイズ用の原画などが展示される。また、本展示のために制作された様々なグッズ類の販売も予定されている。
門外不出の資料・アイテムが一堂に会し『Xボンバー』の魅力を再確認できる、この貴重な機会を見逃すな!

>>>「Xボンバー博覧会2022」関連アイテムをすべて見る(写真33点)

(C)2002ダイナミック企画・エノキフィルム

アニメージュプラス編集部

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