• 谷口悟朗監督が藤津亮太に迫る「アニメ評論家」という仕事とその現実
  • 谷口悟朗監督が藤津亮太に迫る「アニメ評論家」という仕事とその現実
2022.10.01

谷口悟朗監督が藤津亮太に迫る「アニメ評論家」という仕事とその現実

(左より)藤津亮太氏、谷口悟朗監督



藤津亮太
1968年静岡県生まれ、アニメ評論家。新聞記者、週刊誌編集を経て2000年よりアニメ関連の原稿を専門的に手掛け始め、インタビュー、作品レビュー・解説、ブックレット・パンフレットの構成など多岐に渡って活動中。主な著書は『チャンネルはいつもアニメ』『アニメと戦争』『ぼくらがアニメを観る理由』『アニメの輪郭』など。

谷口悟朗
1966年愛知県生まれ、アニメーション監督・演出家・プロデューサー。J.C.STAFFを経てフリーに。イベント上映作品『ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック』(1998年)で初監督、翌年『無限のリヴァイアス』でテレビシリーズ監督デビューし、以降、数々のヒット作を手がける。主な代表作は『スクライド』、『コードギアス 反逆のルルーシュ』『バック・アロウ』など。最新作は劇場アニメ『ONE PIECE FILM RED』。

藤津亮太『増補改訂版 「アニメ評論家」宣言』
ちくま文庫 1210円(税込)

あの名作は、なぜ面白いのか?『カリオストロの城』の「ルパン」像の新しさ、押井守監督作における乗り物の役割、『パーフェクトブルー』の背景美術はなぜリアルに描かれたか…。1968~2004年までに公開されたアニメ作品を中心に、ユニークな視点と、アニメの表現技法・製作現場・歴史への深い知識をもって語りつくす。アニメの見方を変える傑作評論、大幅に増補改訂して待望の復刊!

【目次】
1 宮崎駿 風とともに歩む
2 高畑勲 1968年の革命
3 富野由悠季 僕のコロニーは戦場だった
4 出﨑統 時間を編む、思いを織る
5 押井守 His Master’s Eyes
6 庵野秀明 アニメの「芸」と「術」
7 今敏 理知的な迷宮
8 アニメ再襲撃
9 アニメを・語る・言葉

>>>筑摩書房 紹介ページ

アニメージュプラス編集部

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