• 「私」1分間の長台詞!『四畳半タイムマシンブルース』冒頭部分公開
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2022.09.12

「私」1分間の長台詞!『四畳半タイムマシンブルース』冒頭部分公開

(C)2022 森見登美彦・上田誠・KADOKAWA/「四畳半タイムマシンブルース」製作委員会

2022年9月30日(金)より劇場版の3週間限定全国ロードショー、9月14日(水)よりディズニープラス見放題独占配信が決定しているアニメ『四畳半タイムマシンブルース』の、本編の冒頭映像が特別公開となった。『四畳半神話大系』から12年ぶりであり、シリーズおなじみの主人公「私」の一人語りはファン必見の内容となっている。

フジテレビ「ノイタミナ」ほかにてTVアニメ化された『四畳半神話大系』(太田出版、角川文庫刊)と、初演以来4度舞台で公演され、実写映画化もされた上田誠による戯曲『サマータイムマシン・ブルース』が悪魔的融合を遂げて誕生した、森見登美彦による小説『四畳半タイムマシンブルース』。発売されるやいなや約1カ月で10万部を超えるベストセラーとなった本小説をアニメ化。監督は、TVアニメ『四畳半神話大系』、映画『夜は短し歩けよ乙女』で、湯浅政明監督のもと主要スタッフとして参加した夏目真悟監督(『ワンパンマン』、 『Sonny Boy』)を中心に、脚本の上田誠、キャラクター原案の中村佑介、音楽の大島ミチル、そして主題歌のASIAN KUNG-FU GENERATIONと、お馴染みの顔ぶれが集結! アニメーション制作をサイエンス SARU が担当する。
また、メインキャストとして「私」役・浅沼晋太郎、明石さん役・坂本真綾、小津役・吉野裕行、樋口師匠役・中井和哉、城ヶ崎先輩役・諏訪部順一、羽貫さん役・甲斐田裕子が出演する。

今回公開となったのは、本編冒頭の『四畳半神話大系』ファンにはおなじみとなっている主人公「私」の一人語りのシーン。
TVアニメ『四畳半神話大系』からおよそ12年ぶりとなる一人語りは「ここに断言する。いまだかつて有意義な夏を過ごしたことがないと」とはじまり、1分におよぶ。
物語の導入にもなるこの語りでは、息継ぎすら感じさせないテンポで、夏という季節や京都のうだるような暑さを文学的に表現。TVアニメ『四畳半神話大系』同様、「私」の小説を読んでいるかのような語りは、描写も四畳半をタクラマカン砂漠に見立てるなどセンスに溢れ、一気に「四畳半ワールド」に 引き込まれる内容となっている。
語りの最後では文明の利器・クーラーを無為な青春の起死回生の打開策としていたが、この救世主であるクーラーが物語を大きく動かしていくこととなる――。詳しくは本編にて楽しんでいただきたい。

『四畳半タイムマシンブルース』は劇場版が9月30日(金)より3週間限定全国ロードショー、ディズニープラス独占先行配信が9月14日(水)より開始する。

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(C)2022 森見登美彦・上田誠・KADOKAWA/「四畳半タイムマシンブルース」製作委員会

アニメージュプラス編集部

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