• 松平健『マツケンサンバII』のサプライズも!『アニサマ2022』最終日ルポ
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2022.08.29

松平健『マツケンサンバII』のサプライズも!『アニサマ2022』最終日ルポ

松平健&まあや姫 feat. i☆Ris with 腰元ダンサーズ&アニサマフレンズ (c)Animelo Summer Live 2022

今年で17回目を迎えた世界最大級となるアニソンライブイベント『Animelo Summer Live 2022 -Sparkle-』が、さいたまスーパーアリーナで8月26日から28日までの3日間に渡り開催された。最終日「DAYS3」現場の熱気をお伝えしよう。

イベントは鈴木愛奈とi☆Risによるコラボユニット・Nyai☆Risが歌う『太陽曰く燃えよカオス』からスタート。6人が元気いっぱいに歌う「うー! にゃー!」の大合唱に観客のボルテージはオープニングから一気に急上昇!
前半は、鈴木愛奈やhalca、鈴木みのりといった女性アーティスト陣によるステージに加えて、アニソン・ヴォーカル・アイドルユニットのi☆Risが会場を常夏の砂浜「i☆Risビーチ」に見立てて歌にダンスに大盛り上がりだった。

そんなi☆Risのステージに、内田真礼が扮する “まあや姫” が刀を持った侍に追われて駆け込んでくる。ざわつく観客を前に、侍に襲われて危機一髪となるまあや姫とi☆Riだったが、そこに颯爽と現れたのはなんと “松平ケンノスケ” こと松平健! 
見事な太刀さばきで悪を成敗した後、「また勝手に城を抜け出して……」と小言を口にする松平に、まあや姫が「だって、生き別れた弟をどうしても探したかったんだもん」と答えるユニークな掛け合いに、客席からは大きな拍手が送られていた。
最後は、松平健が出演アーティストや観客を巻き込み『マツケンサンバII』を歌って大フィーバー! スクリーンに腰元ダンサーズに紛れ込んだ「生き別れの弟」こと内田雄馬の姿が映し出される爆笑シーンもあり、予想外のサプライズに会場は大歓喜となっていた。

休憩を挟んで後半のステージでは、メディアミックスプロジェクト『from ARGONAVIS』から生まれた5人組声優ロックバンド・GYROAXIAが登場し、GRANRODEOのカバー曲『慟哭ノ雨』などを披露。
さらに、11年振りの参戦という花澤香菜が「この曲で私の声を知った人も多いと思います」と思い出の曲『恋愛サーキュレーション』を歌い、会場を一層盛り上げた。

また、内田雄馬がダンサー4人を引き連れ、アニメタイアップソングの『SHAKE!SHAKE!SHAKE!』や『Comin‘ Back』をパワフルに踊りながら大熱唱すると、会場の熱気は一段とヒートアップ!
曲の合間のトークでは、先ほどのまあや姫と松平ケンノスケのやりとりを振り返り、生き別れの姉が自分を探していることに感動して目頭を押さえる一幕も。自分は見つけてもらえなかったものの「すごく楽しそうだったので幸せです」と語る内田に、観客は笑いをこらえながら大きな拍手を送っていた。
ここでさらにレーベルメイトのロックバンド・sajiとのコラボも実現。ボーカルのヨシダタクミからは、メンバーと一緒に内田雄馬宅に泊まり、内田の作ったケーキを食べたエピソードも飛び出しつつ、『あひるの空』のEDテーマ『Over』を熱唱した。

WANDSと大黒摩季が歌うTVアニメ『SLAM DUNK』第2期EDテーマ『世界が終わるまでは…』で盛り上がった後は、初の大トリを務めることになったTrysailがステージに登場! 炎が吹き上がるステージでテンション高く『High Free Spirits』、さらに『Youthful Dreamer』『adrenaline!!!』などのアニメタイアップソングをエネルギッシュに熱唱すると、約5時間に及んだライブイベントもついにフィナーレへ。

最後は、出演アーティスト全員でテーマソング『Sparkle』を熱唱。3日間で総勢56組144名のアーティストが出演、のべ6万人の観客を動員した『Animelo Summer Live 2022 -Sparkle-』は大盛り上がりのうちに幕となった。

>>>上様の御成~!『マツケンサンバII』ほか熱狂ライブの模様を全て見る(写真35点)

(c)Animelo Summer Live 2022

アニメージュプラス編集部

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