◆PRODUCTION NOTE●誰もが知る主人公、バズ・ライトイヤーを描くにあたり・・・フィルムメイカーたちにとってチャレンジとなったのは、このキャラクターがバズ・ライトイヤーとして認識されながらも、同時に、観客にお馴染みのあのおもちゃとは明確に違うものとして描くことだった。
プロダクション・デザイナーのティム・エヴァット は、「私たちはデザインの中にあのおもちゃにも含まれている構成要素を、いくつか組み込まなければなりませんでした・・・あのスーツに宇宙的な信ぴょう性を持たせたように見えなければいけません」と話している。
このアーティストたちは実際にNASAを訪ねている。「私たちは宇宙旅行についての短期集中講座的なものを受けました」とエヴァットは言う、「宇宙飛行士たちと共に過ごして彼らに様々な質問をする機会を得ました。彼らは私たちに色々と 見せて回ってくれ、初代の宇宙管制センターや、宇宙飛行士が宇宙に出る前に行なう訓練用飛行シミュレーターも見せ てくれました」。
●『バズ・ライトイヤー』の大きなテーマとは?アンガス・マクレーン監督にとって、『バズ・ライトイヤー』の大きなテーマのひとつは、特に今の時代にタイムリーなものだ。それはまた、ストーリーそのものとストーリー作りのどちらにも当てはまるテーマでもある。
「大きなことを成し遂げるためには、多くの個によるコラボレーションが必要です」と彼は言う、「つまりチームとしての努力。私たちの文化は個の力を重視していますが、グループにだってそれとまったく同じくらいの物凄い価値があるのです。『バズ・ライトイヤー』は、ひとりのキャラクターがそのことに気づいていく物語です」。
つまりこの映画は、あのスペース・レンジャーの名を冠した題名ではあるが、出演するキャラクター全員が力を合わせて、ストーリーを作り上げ、この主役キャラクターを刺激して変化させ、世間が知るあのバズ・ライトイヤーに深みと正直さと共感度を付加させているのである。
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