累計販売数20万点越えの大人気オリジナルキャラクター『スシトレイン』は、グラニフ初の絵本『おさんぽスシトレイン』としても発売されている。そんな『スシトレイン』について、インハウスデザイナーの「たいっちゃん」にインタビュー。
夏のファッションに欠かせないアイテムといえばTシャツ。大人でもキッズでも楽しみやすいデザインの『スシトレイン』は、リンクコーデもしやすいデザインで人気だ。7月には、グラニフ公式オンラインストアならびに国内店舗にて絵本『おさんぽスシトレイン』が発売された。
文は、はせがわさとみ(絵本作家)が執筆しており、心地よい言葉のリズムで、読み聞かせすると楽しい一冊となっている。また、幼児も手に取りやすく、自ら読むはじめての絵本としても適している。
そんな『スシトレイン』の生みの親であるインハウスデザイナーの「たいっちゃん」に話を聞いてみた。
――『スシトレイン』が誕生した経緯について教えてください。たいっちゃん おすしが大好物でして、ある日、ミニカーを見ていたときに“おすし”の形に見えまして、そこから“おすし”の乗り物、そして電車へと思いつきました。
――お気に入りのキャラクターはいますか?たいっちゃん エビとタマゴです。
――いま『スシトレイン』は何種類ぐらいのキャラクターいるのでしょうか?たいっちゃん 現在、スシトレインは24種(ネタ)あります。他に『スシトレイン』シリーズとして、ヘリコプター、バス、ロケット、オバケへとキャラクターたちが展開しています。
――いま『スシトレイン』は、どのようなアイテム展開をしていますか?たいっちゃん Tシャツ、パーカー、ワンピースやキッズ・ベビーアイテムなどのアパレルアイテムを中心に、キャップ、トートバッグ、ステンレスボトル、バックパック、エプロン、靴下、文具など、たくさんの楽しいアイテムが作られています。
――デザインで、こだわっているポイントを教えてください。たいっちゃん ぱっと見でわかるシンプルさとインパクトを心掛けています。
▲オサンポスシトレイン(Tシャツ)表/裏
――今後の商品展開など教えてください。たいっちゃん 今後もアパレルアイテムを中心に、キャップ、トートバッグ、ステンレスボトル、バックパック、エプロン、靴下、文具など様々なアイテムの展開を予定しています。
――絵本を作ったきっかけはなんでしょうか?たいっちゃん グラニフとして、新しいタッチポイントを広げるためのアイテムのひとつとして絵本が選ばれたのですが、今回『スシトレイン』が、親子で読む絵本との親和性が高いと判断していただき、はじめて絵本制作にチャレンジさせていただきました。
――絵本へのこだわりや、目指したものなどあれば教えてください。たいっちゃん 絵とストーリーへのこだわりは、強さとシンプルさ、説明的ではなく心地よい余白感、また子供の目線を意識しつつも、誰もが楽しめるような普遍性を目指しました。
――今後の展開や目標などあれば教えてください。たいっちゃん 『スシトレイン』シリーズとして、おすしをモチーフにしたデザインをさらに発展させて、少しでも多くの方々に喜んでいただけたら嬉しいです。